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ついで釣り

テキトー釣り道
07 /06 2010
さすがに今はやっていないが、20代前半の独身のころは、仕事中に良く釣りをした。

もともと営業マンで、自分専用の車を与えられているので、ラゲージルームには必ず、釣竿一本と最小限のタックルケースを積んでいた。

生餌を持ち歩く訳にも行かないので、餌はいつもワーム。タックルケースの中に数本いれていた。

仕事の合間、あるいはサボって釣りするので、当然スーツ姿。良くこんな『私いま、仕事サボって釣りしてますよ~!!』と、公言するような愚行をやっていたモンだ。釣り場はいつも横須賀か横浜、現アイクルもしくは福浦岸壁。

その辺に自分が担当するユーザーが集中していたのね。

暇つぶしなんで、釣れなくても全然構わない。逆に釣れちゃうと持て余すことも。クーラーボックスなんか積んでないので、だいたいリリースか、他の釣り師にくれてやったりしてた。

だいたい昼休みの時間が多いんだけど、羨ましいのが、海の目の前の会社に勤めている人なのか、昼休みの時間だけ釣りをして、午後の始業前までに職場に戻る人。結構多いよ、特に福浦岸壁は。

飯食ってから来るのか、食わずに来るのか知らないけど、作業着姿で自転車あるいはスーパーカブでやって来る。それらには自作の竿立て(塩ビ管を切った物)が装備されていて、仕掛けがついた竿がヒョイと入れられている。

餌は職場の冷蔵庫にでも入れているのだろう、ちゃんと生餌を使っている。

先日福浦岸壁で見たおやじは、ペットボトルを半分に切った容器にコマセをいれ、職場で常備しているようで、カゴ投げやっていた。そのおやじ、釣り始めて2投目に、50CMはあるかというイナダを釣り上げ、その場で手際よく血抜きを行い、あっと言う間に納竿。ものの15分。締めたイナダをスーパーのビニール袋にいれ、職場に戻っていった。究極のヒットアンドアウェイ・・・恐るべし!!

恐るべし、とかいいながら、羨望の眼差しで見ているガキおやじ。自分もこういうテキトーサラリーマンになりたいと、つくづく思うのである。

安かろう悪かろうをどこまで許容するか?

テキトー釣り道
07 /06 2010
釣りは所詮趣味の領域であり、単気筒で家族を養っているガキおやじには、当然金が掛けられない。だからゴルフはしない。車もいじらない。陸釣りは、金を掛けずに一日遊べる、最高のレジャーだと思う。沖釣り専門だったり、離れ磯専門だったりすると、これまた青天井になっちゃうんだけどね。

上州屋、ポイント、キャスティング、かめやなどの釣り具量販店が出現して久しいが、これらが果たした功績は非常に大きい。道具をそろえるのに数万円の投資が必要だった釣りというものが、それこそ数千円で海や川へ出撃出来るようになり、コアではないホリデー釣り師、ファミリーフィッシャーを数多くデビューさせた。

僕の父は、量販店では絶対に釣り具を買わない頑固おやじだった。父は釣り具はすべてオリムピックブランドで固めていた。あのおっさん、相当母に金せびっていたに違いない。ノンキャリの薄給の癖に。

ガキおやじは昔から量販店大好き。量販店は、超高級品からバッタモンまで、ありとあらゆるラインアップを取り揃えていて、こだわりの釣り師から、テキトー釣り師まで、須く満足させることが出来るのだ。

ガキおやじの場合は、独身時代ならいざ知らず、今は本当に貧乏臭いタックルのオンパレードだ。メーカーも分からないものばかり。それでも、機能に不満を感じたことはないね。

大切なのは『超高級品をむやみに触らない』ことだ(笑)。

高級品の機能美を知らなければ、安物の機能に不満も持ちようがない。上物狙い以外なら、所詮、魚を釣るという行為、あるいは釣果には全く影響しない。

というわけで、ガキおやじは、竿、リールは本当に安物ばかり。単品で10,000円以上する物は何一つ持っていない。リールには一応、ダイワとかシマノとか書いてあることは書いてあるが、すべてメイドインタイランドだ。それでも不満はない。

厳密に言うと、重さに若干の不満があることはあるのだが、ガキおやじはあえて対象魚の標準リールサイズより一回り下のサイズを使い、重量の不満をかわしている。

最大釣力や糸巻量の点で劣るのだが、そもそも、リールの限界を試されるような大物なんか釣ったことねぇし(^^;

竿もそう。取り扱いの悪さで折っちゃうことは良くあるが、魚とのファイトで折ったことなんか一度もなし。だから、そんなにこだわりはない。サーフキャストが出来る硬めの竿、磯で万能に使える軟らかい竿、ボートで、テトラ穴釣りなどで使える短い竿。基本この3本があれば海釣りは問題なし。これに5.4~6m程度の延べ竿があれば、渓流だって湖沼だってOKだ。

ブランド物は、上を見たらキリがない。万シュウ当てたときにでも、次の種銭にする前に、速攻で購入するが吉。

こんな、何にもこだわりのないテキトーなガキおやじだけど、糸と針だけは、それなり以上の物を使うことをお勧めします。魚と直接アクセスする部分であり、ここだけは安物であるがゆえのトラブルが多い。

間違っても100円ショップとかで買わないように。っつーか、100円ショップに釣り具コーナーがあることを最近知り、カルチャーショックを受けたんだけどね。

ガキおやじ

昭和44年生まれ、神奈川県横浜市出身、藤沢市在住。O型てんびん座の2児の父。根っからの釣り好きだけど、道具に凝ったり、奥義を極めたり全くしないテキトーおやじです。昭和のガキの遊びとしての釣りを40年以上続けています。たかが魚じゃんか。竿と糸とハリとエサがあれば釣れぬ魚ナシ!! 自然を満喫しつつボケ~っとアタリを待つ釣りを愛し、釣った魚は酒の友として美味しくいただくのがモットーです。

上の写真は、神奈川県民の象徴ともいうべき江の島の頂上から見た片瀬川河口と江の島大橋、片瀬東浜です。きれいでしょ?