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脱脂

テキトー釣り道
06 /30 2011
リールのお手入れについて。

海で釣りしたら、とにもかくにも塩抜きをしなければなりませんね。

軽く水拭き程度でも塩抜きは可能ですが、ガキおやじは真水張った洗面器にドボンと1時間程度浸けてしまいます。メーカーは水にドボンは奨めてはいません。あくまでも自己責任で。

普段からグリスアップと注油がされていれば、たまに真水に浸けたところで錆びたりしません。

ただし、水からあげたら徹底的に水切りをすべし。丸2日掛かると思ってください。

新聞紙の上にリールを置いて陰干しですが、途中で何度もハンドルを回し、寝かせる向きを変え、徹底的に乾かします。

ドライヤー使うのは厳禁。ラインが即死します。やるならスプールは必ず外してね。

そうして水切りが出来たら、注油するわけですが、ずぼらな人は、粘度の高いオイルを使います。ホールド性の良い、自転車のチェーンオイルがオススメです。

モノによって位置は様々ですが、スプールをはずすと、注油用(ホントは水抜き用)の穴が開いています。そこへ数滴注油し、ハンドルを充分に回し、オイルを馴染ませます。ビックリするほどハンドルが軽くなります。

その後は、ベイルの可動部と、ラインガイド部に注油します。

注油したらベイルを起こしたり倒したりして馴染ませます。

まめな人は、動作性優先で、CRC-556や、WD-40のような、超低粘度のスプレー潤滑剤でも良いでしょう。その代わり耐久性が皆無に等しいので、釣りに行かなくても、定期的に注油が必要です。

そして最後に、スプールを外し、センターのシャフト部にグリースをたっぷり塗ります。これで完了。

こうして大事に大事にメンテされたリールちゃんは長持ちします。

しかしここにも落とし穴が・・・。

注油→釣行→注油→釣行を繰り返していると、リール内に残っている油分が、埃や砂を含み、汚れてきます。ほったらかしにしていると、ギヤを傷めます。いわゆる『スラッジ(油カス)』ですね。

釣行後必ずメンテしてるのに、注油後の『軽快感』が感じられなくなったら、それは残存油分が劣化していて、埃をたっぷり含んで真っ黒状態であることのサインです。

そんなところに注油したって、更なる埃を呼び込むだけです。こうなったら、徹底的に脱脂するしかありません。

脱脂洗浄はしてますか?

炭化水素系の速乾性の脱脂洗浄剤のスプレーが、ホームセンターの自転車売り場に198円くらいで売ってます。または、カー用品売り場で『ブレーキパーツクリーナー』という名前で売ってます。

こいつを『これでもかっ!!』ってほどぶっかけます。キモは決してケチらないこと。

ブシュ~~~ッ!!

と、贅沢に使います。スプールを外し、注油口にひたすら吹き付け、ハンドルを回しまくります。

すると、真っ黒な液体が水抜き穴から出てきます。これが埃を吸いまくって劣化した油分です。

この黒い液体が出なくなるまでひたすらスプレー&リーリングを繰り返します。するとあれれ? 完全にオイル切れの状態になり、不快な金属摺動感がしてきます。これで脱脂完了。

5~10分も乾かせば、速乾性のブレーキパーツクリーナーは飛んでしまいます。そしたら充分に注油です。スプール外し、シャフトへのグリースアップを忘れずに。

こうやって、手間暇かけて可愛がってやると、ポイントや上州屋で買った1,980円のリールだって10年以上使えるのだ。

横浜ベイスターズの工藤公康見てみい、あやつは今年48歳になるのに、淘汰の激しい世界であるプロ野球でいまだ現役だ! それもピッチャーだ。

彼のすごいところは、己の肉体のメンテナンスをストイックに続けていることだ。他人の5倍、10倍管理しているんだろう。

でなければ、48歳現役ってだけで怪物呼ばわりされるプロ野球の世界で、最も消耗の激しい投手を続けられるはずはない。

金にモノを言わせ、シマノ『ステラ』や、ダイワ『Mag Sealed』を買ったところで、メンテナンスを怠れば、永年の相棒とはなり得ない。

・・・欲しくても買えないビンボー陸釣り師の負け惜しみ。

アナゴちゃん

テキトー釣り道
06 /29 2011
江戸前のうまい魚は数あれど、これからの時期、一番うまいのはアナゴだな。

天ぷらは言わずもがな、甘辛く煮ても、焼いてもうまい。

スシローに行ったなら、必ず一皿は取る。まあ、回転寿司のアナゴは、魚自体がうまいんじゃなくて、『煮切り(タレ)』がうまいんだけど。

ボクはうなぎよりアナゴの方が好き。しかし、妻がアナゴを食わない。うなぎはしょっちゅう買ってくるくせに。

妻は常々『淡水魚の泥臭さ』を忌み嫌っている。

そのくせ、泥臭さNo.1のうなぎが好き。他にもニジマスとかイワナ、ヤマメの塩焼きが大好きなンよ。

コイ、フナは死んでも食えないと言う。12年一緒にいるが、まったく理解不能だ(笑)。

さて、愛しのアナゴちゃん。釣りの対象としては、とんでもなく手が掛かる『困ったちゃん』だ。

釣るのはさほど難しくはない。砂泥底の場所ならどこでもOK。

東京湾なら、横浜~富津までの半円形の沿岸ならどこにでもいる。

条件はただひとつ。『夜』だ。理由はわからないが、新月はダメらしい。月夜が良いんだとか。

悪食なアナゴちゃん、餌は何でもOK。ガキおやじの実績ベースで言えば、イカ短がチャンピオン。次いでサバ・サンマの切り身、青イソメ。

ただ、夜釣りの青イソメは、ゴンズイの猛攻を受けること必至です。

イカ短をオススメします。

仕掛けは片天秤にナス錘15号程度のちょい投げ2本針で十分。針は流線型8~10号です。

子連れちょい投げよりひとまわり針を大きくします。ハリス、道糸は太い方がいいね。

では、一体何が『困ったちゃん』なのか?

とにかく仕掛けを消費するのよ~。

糸を切られるとか、根掛かりの多いところを攻めるとか、そんなんじゃないの。

一度でもアナゴを釣り上げた方はお分かりでしょうが、アナゴちゃんは、釣り上げられると、ブチ切れたいじめられっ子のように、滅茶苦茶に暴れるのだ!

その度に仕掛けをメチャクチャに絡ませるのだ。

その抵抗ぶりは、ホントに手がつけられないほど。

釣れるたんびに仕掛けを交換する覚悟が必要です。

また、口が固いので、針をはずすのも一苦労だ。ペンチをもって行くが吉。

また、アナゴちゃんをおとなしくするためのタオルは必携です。

タオルで眼をガッチリ押さえると、おとなしくなります。

そんな感じで、アナゴ釣りは大変なんだけど、うまさはサイコーなので、夏の夜の風物詩として、陸っぱりビンボー釣り師の格好のターゲットになるのです。

捌くことができれば蒲焼きがサイコーだけど、出来なきゃぶつ切りにして甘辛く煮ればよろし。

夏場のスタミナおつまみとして、花火や野球中継見ながら食う煮アナゴはサイコーだ。

夜釣り

テキトー釣り道
06 /28 2011
最近めっきりやらなくなってしまったなあ・・・。

岩手の釜石港で夜イカやったのが最後だから、少なくとも7~8年やってない。

理由はカンタン。めっきり夜に弱くなってしまったのだ(笑)。

若い頃は徹夜で麻雀、朝までカラオケ、飲み屋のねえちゃんと閉店後に別の店で飲み直しなんていう無茶やっても平気だったのに、今では夜をつぶすと翌日は終日棒に振ってしまう。

昼夜逆転を一日でもやってしまうと、その後体調が2~3日悪い。

夜釣りも昔は結構やったので、ガキおやじのタックルケースの中には、様々なサイズのケミホタルやルミコがドカンと入っている。

既に10年以上眠ってるヤツだから、もう光らないだろうな。

夜釣りの楽しさは昼間とは比較にならないことは十分知っている。

でも、もう体が言うことを利かないのかも知れないな。

ホント、夜はダメだわ。

あ~、夜釣りやりて~(笑)。

相模川のポテンシャル

テキトー釣り道
06 /27 2011
ここんとこ、相模川河口部での釣りが続いているんだけど、釣果が芳しくない。

もっとも、子連れの雑魚釣りが目的なので、最初から本気釣りはしていないのだけど、『ソレを言っちゃ~オシメェよ!』。テメエが釣れないのを子供のせいにしてはいけない。

相模川は、神奈川県民にとっては『母なる大河』だ。富士山系・山梨県の山中湖に端を発し、桂川、道志川となって、藤野町から神奈川県に入り、国道20号線と並走する形で津久井湖、相模湖に水をしたため、県民の生命の泉となる。

相模湖から放たれた豊かな水は、相模川として、神奈川県を一気に南下する。

途中、県西部の丹沢山地から流れてくる中津川、東からは都市河川の小鮎川、目九尻川、玉川などを次々と併呑し、県中央部の厚木市で、相模川は母なる大河となる。

富士山系の貧栄養の清澄な硬水と、丹沢山系の柔らかな栄養分を含んだ弱酸性の軟水、東からの富栄養で酸性の軟水が混じりあい、厚木以南は中性~弱酸性で、程よく栄養を含んだ、生物にとって理想的な水となり、相模湾のど真ん中に注ぐのだ。

神奈川近郊の川で一番有名なのはダントツで多摩川であろう。『死の川』からの再生ストーリーが成功したからね。TBS『飛び出せ科学くん』や、元ザ・ハンダースの『アパッチ賢』こと、中本賢さんが、多摩川を一躍有名にした。

神奈川県民でなくとも、多摩川はご存知だろう。

しかし、相模川は、太古の昔から、一度も『死んでいない』、清澄な大河として、県民の生活を支えているのだ。

そして、相模川が県内の他の河川と決定的に違うのが、源とする水系の多さだ。

たくさんの異なる水質が混じりあった相模川には、圧倒的な種類の生物を抱えているのだ。

神奈川には、相模川水系より水質の良い水系が少なくとも2つある。酒匂川水系と早川水系だ。

しかし、どちらも支流は持つものの、単一水系なのである。

酒匂川は表丹沢に端を発する完全な丹沢水系、早川も、芦ノ湖を水源とする箱根系の河川だ。早川に至っては、主だった支流がほとんどない。

どういうことか?

生息する生物の種が少ないことを意味するのだ。

酒匂川なら丹沢水系由来の生物、早川なら芦ノ湖水系の生物に限定されるのだ。

この二つの河川は、流域に、河川を汚す集落や工場が比較的少ない。また、距離が短いわりに比高が大きいので、水質が悪化しづらい。河口のすぐそばで鮎の友釣りができるほどだ。

しかし、単一水源の河川には、その水系の水質にマッチする魚種に限定されてしまうのだ。

さらに、これらの急流河川には、汽水域が形成されにくく、スズキやウナギ、コトヒキ、シマイサキ、クロダイ、マルタなどの汽水を好む魚が寄り付かない。

汽水魚と戯れるには、流れが緩く、流入する淡水量が絶対的に多い川でなければならない。

そういう観点で言うと、神奈川県内で汽水釣りを楽しめる河川は、相模川、多摩川、鶴見川、境川の4河川に限定されるのだ。

でも、鶴見川、境川河口で釣った魚なんか食う気しないけど。

小難しいことをだらだら語ってしまったけど、『文学部地理学科』で、陸水学、海洋学が専攻だったガキおやじの戯れ言だから許してね(笑)。

言いたいことは、相模川の実力は、ガキおやじが数回ショボい釣りをしたくらいでは計れないってこと。

相模川河口部には計り知れないポテンシャルがあるはずなのだ。

一昨日も、チョイ投げで苦労している我々のすぐ隣で、モエビの桶を腰につけて竹竿で完全フカセやっていた若いアンチャンが、50cmのクロダイあげてたし!

子供たち、目をまんまるにして驚いていたよ。

相模川河口の底知れぬポテンシャルを満喫するには、もう少し通い詰めなければならない。

これからの季節、アナゴ、イシモチ、クロダイ、シロギスが絶対釣れるはずなのだ。

頑張るよ~!!

バカおやじ・地獄の強行!

テキトー釣行記
06 /26 2011
うぷぷぷっ。。。。。。今日はもうダメだ。ぎゃはは、寝てよ。

6/24(金)、客人の接待で24:30まで相模原市橋本で大酒。それぞれタクシーに乗って解散・・・って予定だったのに、例によって、『この近所に、池袋のつけ麺屋『大勝軒』があるんだよね、場所知ってる?・・・』という客人の一言で、ラーメン屋探しです。大勝軒? 知らねぇよ・・・。

幸い10分程度徘徊しただけですぐ見つかりましたが(橋本駅の階段のすぐ下でした)、正直ラーメンの気分では全くない。しかし、『私は結構ですヨ』とも言えず、麺をオーダー。

もともとつけ麺は好きではないので、つけ麺ではない『ニンニク醤油ラーメン並(650円)』をオーダー。

程なくして、出てきたのは『ニンニク醤油つけ麺』。あれ? 俺普通のスープ麺頼んだのに・・・まぁ、いいか、と無理やりかき込む。

食い始めて5分位した時、『すみません・・・お客様のご注文と違う品をお出ししてしまいました。こちらがご注文のニンニク醤油ラーメンです。本当に申し訳ございません。もし食べ切れなければ残していただいて結構ですので・・・』

と、ボクの前にはつけ麺とスープ麺の二種類が。。。うぷっ。いらねぇ・・・。

つけ麺は客人が食べてくれた。しかし、正規オーダーのニンニク醤油ラーメンを意地で食うも、半分以上残してしまった。申し訳ねぇ・・・。味はよかったよ、でも食えないの、許してね。

深夜のラーメン屋、酔っ払いのサラリーマンで混んでたね。

しっかしナンだな。ホント深酒してラーメン食う人が理解できん。。。

結局帰宅はAM2:00。。。シャワー浴びて、寝ようかそのまま起きてようか悩んだ末、3時間仮眠。

しかし、バカ釣り師は目が勝手に覚めるのだ(笑)。

6/25(土)AM5:00、妻と子供をたたき起こし、釣りの準備です。俺、ホントバカだねぇ。

気象庁は半日先の予想もできないらしい。
↑5:50、例によって子供の友達一家が車で来ました。『・・・おはようございます・・・うぷぷっ・・・天気予報外れてよかったですねぇ・・・うぷぷっ』今日はパパも参戦。釣りは30年ぶりだとか。

今日も相模川河口で雑魚釣りなのだ 馬入橋の下にベースを張ります。暑さがしのげる唯一の場所
↑今日も相模川河口で雑魚釣りです。すげぇ日差しが強いので、馬入橋の橋げたの下にベースを張ります。

子供の仕掛け4式作り、釣り開始です。今日はさすがに俺は釣りできないな・・・。体力も持つかどうか微妙です。うふぷっ(笑)。

息子がファーストキャストで絶叫。『釣れた!! え、コレなになに?』

息子が釣り上げたコッパ。小さくてもちゃんとスズキの体してます
↑関東では『コッパ』と呼びます。スズキの幼魚。15cmくらいから『セイゴ』、40cm超えで『フッコ』、70cm超えで『スズキ』と言います。小さくても形は立派に『シーバス』ですね(笑)。

おねえちゃんにもヒイラギがヒット
↑ゲスト家のお姉ちゃんもヒイラギを釣り上げてご満悦。

娘にもコッパがかかります。やっぱり小さくてもスズキの体だ
↑我が家の娘もコッパを釣り上げ大はしゃぎです。

パパも釣り参戦です
↑パパも30年ぶりに釣竿を握ります。

・・・さてさて、不思議とハゼが釣れません。どうしたのかな?

実は、ベースの設定に失敗したようで、橋の下一帯には根が多く、どうしようもありません。。。一投ごとに仕掛けを切ってしまいます。ガキおやじは仕掛け交換の世話で釣りができません。20式持ってきた市販のチョイ投げ仕掛けも底を突き、裏の釣具屋で天秤、錘、針を追加購入です。

娘はあちこち移動して探り釣りです
↑娘は根掛かりの多さに辟易し、あちこち釣り座を替えて探っています。

園児組は釣り→飽きたらお菓子→釣り・・・の繰り返し
↑息子は、幼稚園仲間の姉妹の妹と仲良く遊んでいます。

再び釣りを始めた息子。『お父さん、重い、重い~!!』と、助けを求めてきました。根掛かりではなさそうですが、面倒臭いものを引っ掛けたようです。慎重に仕掛けを回収してびっくり。どうやら根掛かりの原因はコイツです。

息子が釣り上げた牡蠣玉。こんなところにも自生しているんだねぇ!!
↑立派な牡蠣です。橋げたの下一帯に牡蠣の群生があるようで、チョイ投げには全く不向きだったんですね。

『食べる食べる!!』とはしゃぐ息子。『こんなところの牡蠣に身なんか入ってねぇよ!!』と言うも聞かない。

『貝剥きあるんだから剥いてみて!!』と言われ、開けてみたよ。

ちゃんと立派な牡蠣ですよ。ハイ、湘南天然生牡蠣 1個500円(笑)
↑意外とちゃんと身が入っていたね。すげぇうまそう!! 湘南産『さがみ生牡蠣・1個500円(笑)』。

食いたい食いたいと息子が騒ぐも、さすがに安全の保証ができないので、他のものは川に戻します。アタる牡蠣は加熱してもアタります。素人考えで食わないほうが賢明。

牡蠣もっと釣る~!! っと底引きを始めて歩き出す息子。ヤメロー!!
↑『もっと牡蠣釣る!!』と、底引きを始めたバカ息子。いくら釣っても持って帰らないからな!!

結局何度も何度も釣具屋に仕掛けを買いに行きます。天秤ごとなくなるのが痛い。錘、天秤は子供4人で7個もロストしました。

釣具屋に天秤と錘を買いに行く息子。姉妹もついて行きます
↑息子に金と、『片天秤10cm 4個、ナス錘8号 4個』と書いた紙を渡し、『自分で買って来い』と。姉妹もついて行きました。

二日酔いでギリギリのところでテンパっているガキおやじ。結局竿は出したもののすぐにギブアップで竿をたたみました。今日はダメポ orz...

釣りに行って、ろくに釣りせず帰ってきたのは人生初の経験(笑)。正午納竿。父ちゃん限界です・・・。

【RESULT】
ヒイラギ12、コッパ2、ハゼ7
子供4人の釣果。厳しい釣りとなりました。何が悪かったのか全く分からん。特に小ハゼがまるでダメでした。

さてさて、ここからがガキおやじのバカさ加減が炸裂します。そうです、反省会は行くのです。そして飲んだくれるのです!!

帰宅後すぐにシャワーを浴び、釣った魚を料理し、姉妹邸へ。

地獄の狂宴会場へ。クーラーボックスの中は言わずもがな
↑クーラーボックスの中身は言わずもがなです(笑)。

反省会の様子はお見せできません。。。というのも、先方のママが酔っ払って乱れに乱れたので(笑)。ママ、缶ビールだけ7~8本飲んだんじゃないかな?

メチャクチャ楽しかったっす。ガキおやじは、体力の限界はとっくに通り過ぎ、ドリンカーズ・ハイ状態。

子供たちも22:00頃まで大はしゃぎしていました。

・・・こんなに疲れたのも久しぶりでした。今日は全く動けません(笑)。

遊びの天才

テキトー日記
06 /23 2011
『遊びの天才』と呼ばれる人がいる。

ある人は尊敬と羨望の念をもって呼ぶ。またある人は嘲笑と憐れみの念をもって呼ぶ。

ガキおやじが考える『遊びの天才』の条件はこうだ。

(1)自然を相手に遊ぶ。
(2)金をかけないで遊ぶ。
(3)参加者に忘れられない思い出を植え付ける。
(4)仲間を楽しませつつ、実は自分が一番楽しんでいる。

どうですか?

この4つの条件を満たすことができる人、そういないでしょ?

無論、ガキおやじもまだまだこの4つを満たすことは出来ない。

一番難しいのは(4)だ。

金をかけて盛りだくさんの一日を演出するのは簡単だ。そしてそれが自動的に(3)の条件を満たすことは容易に想像できる。

しかし、経済的負担を最小限に抑え、かつ皆の思い出の領域に深く刻み込み、かつ自分の思い出もつくるのは大変難しい。

忘れられないようなアクシデントでもあれば別だけと。

ホストがゲストの世話に必死で、自らは楽しんでいない遊びではゲストは楽しめない。

ガキおやじはいつも、自分がホストとなって他人の世話をすると、ゲストそっちのけで遊んでしまう。しかし決して、ゲストを蔑ろにしているつもりはないのよ(笑)。客人の嗜好は調査した上での振る舞いね。

こういう考えのガキおやじは、いつも仕事の客人を接待する場面で失敗する(と、上司から言われている)。

しかし、ボクは自分のスタイルを改めるつもりはない。

ゲストの顔色ばかり伺って、必死になって客人をもてなしているホストの姿は美しくない。逆にゲストに気を遣わせてしまうことにもなりかねない。

バランスが難しい。今まで客人を何百回接待したかわからないが、ボクのスタイルはいつも『自分が楽しい』と思うことを一緒にする。だ。

平身低頭、客に好き勝手やらせて、金だけコッチで払うというもてなしならバカでもできる。

しかし、それでは客人の記憶には残らない。

『アイツは変わったヤツだけど面白いヤツだ』と、ゲストに言わせることができたなら、その接待は成功だ。

さて、明日は大手メーカーのデザイナー4人を相模原で接待する。軍資金は5万円(キビシ~!)。

吉と出るか、凶と出るか?(笑)。

ラヂヲ

テキトー釣り道
06 /22 2011
アウトドア派の皆さん、レィディオ~は持ち歩いていますか?

必ず持ち歩きましょう。携帯電話忘れても、ラジオを忘るべからず。持ってない人は是非常備されることをお勧めします。1,000円程度のもので充分です。ラジオは必要です。

真剣に聞き入る必要はない。どんなにつまらない番組でも、漫然とつけておくべし。

天気予報、地震速報、交通情報など、リアルタイムでピンポイントの情報をキャッチできれば良い。

デフォルトでどこの局にチューンしておけば良いか?

答えはズバリ『一番電波の入りが良い』局だ。

電波の状況は、天気によっても、時間帯によっても変わる。今までよく聞こえていたのが突然調子が悪くなる事もある。

そんなときは、よく聞こえる局を探して、チューンし直すこと。

近くで雨が降りだした、どこどこで地震があった、帰りの道は大丈夫か・・・。

そんな情報を目ざとくキャッチすることが、無用のアクシデントを回避するのに必ず役に立つ。

特にこれからの季節、雷雨に関する情報は常にキャッチできる環境を整えたい。

電池の予備をお忘れなく!

週末狙いの雨(/_;)

テキトー釣り道
06 /21 2011
今年の梅雨は正統派。梅雨らしい梅雨だ。

九州方面は大変なことになっているようで、今後の雨の動向が気になります。

こちら関東も毎日ぐずぐずした天気が続いています。特にここ数週間、土曜日はずっと雨・・・。

雨が降ると戦意喪失するヘタレガキおやじは、カッパを持っていない。

カッパ着るのはいいのだが、脱いだものを乾燥させることが面倒なのと、一度広げてしまうと、二度と元の状態(売っているときのように小さく畳まれた状態)に畳むことができないので、カッパを買ったことがない。

同じ理由で折り畳み式傘も持っていない。綺麗に畳めないからね(^-^;

だから、雨の日は出たくないのだ。雨の日の釣りにはアドバンテージがあることは知ってる。しかし、気分が乗らない。

天気予報はまるでアテにならないし。気のせいかも知れないが、『良い天気』の予想がハズレることのほうが、『悪い天気』の予想ががハズレることより多い。

一番アテにならないのが『降り始めの時間』。夕方から雨と言っていれば、昼頃降りだすし、朝から雨と言っていれば、前の晩から降るね。

多分気のせいだけど(笑)。

そんなわけで、近所の姉妹家族との2回目の釣行が、雨で延び延びになっている。

今度の土曜日も雨かよ・・・。くそっ!

次はパパも釣りやるって言ってるのに。

可愛い子には釣りをさせよ

テキトー日記
06 /20 2011
んー、蓋し名言(笑)。

子持ちの釣り師はすべからく子供に釣りをさせるべし、ということではない。

親が子供の人生のレールを敷くべきではないということだ。

物騒な世の中だ。可愛い子に何でも無鉄砲に冒険をさせてはならぬ。

しかし、かといって、はじめから親が勝手に『こういう子供となるべき』ということを決めつけてはならないと言うことだ。

脳が柔らかいうちにと、特に勉学に関する習い事をさせる親がいるが、ガキおやじはそんな必要ないと思っている。

日本語も覚束ないや幼児の英会話や、未就学の子供に公文式とか。可愛そうである。

これらは、『同じ年格好の子供たちの間』では、アドバンテージになるかも知れないが、それだけだ。

その後の成長過程において、幼児教育の貯金でいい思いができるのはせいぜい中学3年までだ。

人生で大切なのは、計算能力や英単語ではない。

『喜び』『悲しみ』『痛み』『有り難み』等をどれだけ体験し、理解させることができるかが幼児教育においては重要だ。

どうして毎日ご飯が食えるのか、どうして他人を傷つけてはいけないのか、どうして毎日逮捕される人がいるのか、どうしてコンドームを使わなければいけないのか・・・。

こうした『人間力』の基礎を養成するのが幼児期である。

幼児期に親の愛情が足りなかった子は、他人を愛せなくなる。そして、自分の子供に愛情を注ぐことはできない。自分が受けた仕打ちをそのまま我が子にするようになる。

幼児期にストイックに育てられた子は、他人にストイックを押し付ける人間になってしまう。

幼児期に、毎日どうして美味しいご飯が食えるかを教わらなかった子は、生産者の有り難みがわからない。

幼児期に、身体的、精神的な『痛み』を体験しなかった子は、どこまでやったら相手が傷つくのかがわからない。

『人を傷つける』ということがどういうことなのかがわからない。俄かには信じ難いが、『人間は死んでも生き返る』と思っている中高生もいるそうだ。

こういうことは、学歴では、はかることはできない。

よその子が遊んでいる時に、一生懸命この子は勉強してたから、○○大学に入れたのだ!

とか自慢気に豪語している親がいたとしたら、それは子供が哀れである。

子供は遊んでナンボである。遊びの中で、友達と喧嘩して、怪我して、テストで悪い点取って怒られて、『次に同じ失敗をしないようにこうしよう』と、自発的に学んで行くのだ。

英単語をたくさん知っている子が優れているというのは、親のエゴだ。

野球でもサッカーでもピアノでも書道でも何でもいいけど、『親が強制する』ことなく、子供が自発的にやりたいと思うことをやらせればよい。

それが幼児英会話や公文式というのなら、それをやらせればよい。

親が勝手に『この子の将来のために○○をやらせる』なんてのはナンセンスだし、子供にしてみればいい迷惑だ。

ガキおやじの子供は今、娘は書道、息子は野球をやっている。しかし、ガキおやじも妻も、子供がやりたいことに対し、ヒアリングもサジェッションも一切していない。

どちらも勝手に『やりたいからやらせて』と言ってきた。

飽きればやめさせればよい。

しかし、娘の書道は4年続いている。息子の野球は始まったばかりだけど。

二人とも、勉強はやりたくないらしい。ま、俺が勉強全くしない子だったから、別に強制はしない。

大人になって、『あの時もっと勉強しておけば良かった』と、後悔すればいいのだ。

後悔するだけ立派だ。

俺なんか全然後悔してないし(笑)。

まぁ、あぁでもない、こうでもないと、子供の教育に走ったところで、トンビが鷹を産むことはないし、ウチの場合は父親が『磯野カツオ』だから、しゃあない(笑)。

キッチン・ドリンカー

テキトー日記
06 /19 2011
午前中、妻が出掛けていたので子供とお留守番。

昼飯は余ったご飯でインチキ炒飯。

午後は子供をテキトーに遊ばせて、水槽の水換え。コリドラス・パンダのタンクメイトとして、久々にコケ取りのヤマトヌマエビを10匹投入。透き通った体はキレイだねぇ。

久々にヤマトヌマエビを10匹投入しました

その後は息子を床屋に連れて行き、食材の買い出し。例によって『ave綾瀬店』へ。

息子は一目散に鮮魚コーナーへ。娘は学校の同級生を見つけ、どこかへ消えてしまった。

横須賀産朝どりイシモチ 横須賀産朝どりカサゴ

相変わらず面白いな、この店。横須賀産・朝どりイシモチ、朝どりカサゴ。こういうの、売れるのかねぇ? 釣りする奴ゃあ、うまい料理法知ってるだろうけど、丸のカサゴの食い方知っている主婦はそうはいるまいて(笑)。

さて、お母さんは夕方まで帰って来ないし、今晩は何食べたい? と尋ねると、息子も娘も、

『アジフライ!!』と即答しやがる~・・・。

んも~、面倒臭いんだよなぁ・・・。

『お父さん、一匹50円だよ!』・・・ホントだ。12~13cm程度の横須賀産小アジが1匹50円。しゃあない、やってやるよ。家族4人分12匹購入。

さて、妻が帰ってくるまでにゴハン炊いてアジ12匹捌いてフライにしなきゃな。コリャ時間掛かるぞ。

笑点見ながらアジを捌く。小アジ12匹はさすがに面倒くせぇなぁ・・・。

揚げ物やるとキッチンが猛烈に暑くなる。たまらず冷蔵庫開けて、『プシュ!!』あぁ、飲んじゃった(笑)。

アジを捌いてフライを揚げながら缶チューハイを一本
↑フライ揚げてたら汗だくになって、我慢できずにチューハイ飲んじゃった。

残った骨でせんべいを揚げながらもう一本飲んで・・・
↑さらに骨せんべいやりながらもう一本。ウーロンハイ飲んじゃった(笑)。

こういうアジ料理を毎週やってる、千葉のブログ仲間・Kボーイさんはすげぇな。あぁ、面倒くせぇ・・・。

作るのは大変だけど、アジフライも骨せんべいも、妻にも子供にもいつも大好評。妻は骨せんぺいポリポリやりながら『金麦』ぐびぐびやってます(笑)。

アジ12匹でフィレ24枚取ったのに、全部なくなった。『息子の幼稚園の弁当用』として取っておいたものまで結局食ってしまった。

ふぅ、疲れた。フライはとにかく仕込みが疲れるな。素揚げが一番楽でいいな。

・・・はぁ・・・釣った魚でやりてぇなぁ(笑)。

ガキおやじ

昭和44年生まれ、神奈川県横浜市出身、藤沢市在住。O型てんびん座の2児の父。根っからの釣り好きだけど、道具に凝ったり、奥義を極めたり全くしないテキトーおやじです。昭和のガキの遊びとしての釣りを40年以上続けています。たかが魚じゃんか。竿と糸とハリとエサがあれば釣れぬ魚ナシ!! 自然を満喫しつつボケ~っとアタリを待つ釣りを愛し、釣った魚は酒の友として美味しくいただくのがモットーです。

上の写真は、神奈川県民の象徴ともいうべき江の島の頂上から見た片瀬川河口と江の島大橋、片瀬東浜です。きれいでしょ?