いやいや、今回の釣行はスゲかったよ~!!
予告どおり、江ノ島の片瀬漁港で、子供たちとチョイ投げシロギスガチンコ勝負です。
7/29 AM5:00に子供をたたき起こし、6:02海老名発の相鉄線に乗り、大和で乗り換え、片瀬江ノ島を目指します。

↑思えば、子連れ電車釣行は初めての経験だ。どうせ子供は荷物持ちの役には立つまい。だから最小限の荷物で出発。
6:45 片瀬江ノ島着。駅前の釣り船屋で青イソメ100gを購入。ジャリメと迷ったが、前日の拙記事『青イソメvsジャリメ』へのコメントを寄せてくれた方々全員が青イソメを支持されたので、青イソメに決定です。

↑んー、なーんか天気がヤな感じ。。。今にも泣き出しそうな空模様。気温は高くないんだけど、ご覧のとおり、霧が出ていて湿度が高く蒸し風呂状態でした。べったりとした最悪の空気です。この写真右側の堤防の先端へ向います。
<大会規定>
①親子3人、全て同じ仕掛けを使用。仕掛けは『ヤマシタ・投げ釣り屋 流線7号2本針』のみとする。父ちゃん得意の自作胴突き投げ仕掛けは使用不可。
②天秤はキス用片天秤10cm、錘は子供はナス型8号、父ちゃんはナス型11号とする。
③竿は子供はチョイ投げ用万能竿210cmを使用。父ちゃんは、飛距離のハンデを調整するため、錘負荷4号の軟調竿『プロマリン・防波堤サビキ2号450cm 』とする(コレじゃ飛ばせねぇ)。
④サイズ、重量は一切考慮しない。上がったシロギスの『匹数』のみで競う。
⑤父ちゃんは飲酒可とする(笑)。

↑金曜日の江の島は空いてるな~、もっと混んでいると思ったけど拍子抜け。土日にここで釣りする気はナシ。始発に乗って来ても場所は取れない、たぶん。ホントは向こうの地磯に行きたいの(笑)。3週間前にやった表磯でのウキ五目釣りがもう一度したいのをグッとこらえて子供と真剣勝負だ。

↑一投目から二人ともヒイラギが一荷で掛かります。その後もヒイラギを爆釣しますが、シロギスのポイントは遠いようで、なかなか掛かりません。先端部で、30cm位のシタヒラメを一荷で上げた人がいたよ。
水面ではボラの群れ、イワシの群れ、サヨリ、アイゴ、巨大クロダイが泳ぐ姿が見られ、魚影は非常に濃いね。
しばらくすると、ガキおやじと似た背格好、年恰好で、一眼レフのすげぇカメラ持った方が声をかけてきた。なんと、いつも拙ブログにコメントをくれるバンブーさんでした! はじめまして!!
面倒見が大変良い方で、ウチの子たちもすっかりなついている。すっかりバンブーさんにお世話になってしまいました。ありがとうございました!! 4時間くらいご一緒できたかな? とても楽しかったですよ、今度は釣りでご一緒しましょう!!
さて、相変わらずヒイラギの爆釣モードは終わりません。ミリオンゴッドのPGGが如く!!(笑)。

↑父ちゃんは、辟易してきたので飲んじゃった(笑)。あぁ、電車で来て良かった!! 子供たちもお菓子やおにぎり食べながらひと休み。曇っていても熱中症にはなるぞ、飲み物はちゃんとこまめに飲んでおけよ。お父さんはちゃんと飲んでるぞ(爆)。

↑さて、後半戦。バンブーさんの手ほどきを受けていた息子がついにシロギスを上げます!! あ~!! 結構いい型じゃん。30m位の比較的近いところでヒット。俄然父ちゃんも娘もやる気出てきたね。バンブーさん、ありがとう!! 息子はその後こんな可愛いシマダイも釣り上げます。
娘はと言うと、その後メゴチやクサフグを釣るも、シロギスは上がりません。しかしヒイラギは有り得ないほどの鬼引きを見せます。娘はすっかりキャストもノーミスで出来るようになっていて、なかなか侮れない存在になっています。父ちゃんは完全にヒイラギマスターになっています(笑)。
【RESULT】
ノー・コンテスト(笑)↓コレ見てよ。。。

写真下のシロギスは、1匹だけが息子が釣ったもので、その他は地元のおじさんと思しき方から頂いた物です(^^; 全部すげぇいいサイズだったよ。ココ、シロギス大きいのいるんだね!!
ヒイラギ×102!!(@_@)どうすんだよ、こんなに釣っちゃって・・・。
シロギス×1
メゴチ×2
シマダイ×1
もう、誰が何匹釣ったかわからん。一番数を釣ったのはブッチギリで娘でした。。。また父ちゃん完敗です(笑)。しかし、シロギス釣りとしてはノー・コンテストだな。息子が一匹釣っただけでした。
帰り支度をしていると、『釣れましたか?』と、また声をかけられた。
またまたびっくり!! 同じく拙ブログにいつもコメントを寄せてくれるpoko30さんでした。はじめまして!!
poko30さんからも大きなシロギスを頂いてしまいました。ありがとうございました!!
poko30さんと色々なお話をさせていただく中で、またまたびっくり。なんと、ガキおやじの先輩でした!!
・・・幼稚園の(笑)。幼少期、お互い同じ町内に住んでいて、同じ幼稚園ということが発覚。いやぁ、日本は狭いなぁ~!! 是非次回は釣りご一緒しましょうね。
さて、家に帰ったガキおやじ、途方に暮れてます。

↑どうしよう・・・コレ、全部俺ひとりで捌くのか。。。
モンスターチルドレンは、ヒイラギは刺身と寿司にしろ、シロギスとメゴチは天ぷらにしろと言いやがる・・・。
えぇい、分かったわかった!! 毒を食らわば皿まで。ヒイラギの刺身やっちゃる!! その代わり、お前たち2人でヒイラギ全部ヌメリ取りやっとけ。お父さんはキス天作るから。
子供達、大喜びでヌメリ取り始めたよ。水をかけながら古い歯ブラシでゴシゴシ。102匹のヌメリ取りするのに子供2人で1時間(笑)。ぎゃはは、ご苦労!!

↑大き目のヒイラギを選び、大胆に頭をたすき落とし。内臓をぐりぐり取って洗います。

↑背中から包丁を入れ、半身を取ります。ヒイラギは、薄っぺらくて、下ろすのは大変なんだけど、小骨が少ない魚なので、サクサク切れます。取り外した身に小骨が残ることはあまりありません。ひっくり返して反対側も同じ要領で。

↑皮を引くのは簡単です。皮を下にして半身を置き、尻尾側から、皮と身の間に包丁を入れ、包丁は動かさず、皮を引っ張ると、スルスルスルって皮がむけます。この状態なら、寿司ネタでも使えそうでしょ?
因みに、ガキおやじはいつでも、どんな魚でもこのナイフ一本で捌きます。台所の包丁は妻に使用禁止されているので(笑)。まな板もモチロン、ガキおやじ専用です。

↑20匹刺身にしたところでギブアップ。子供たちの許しを得ました。腰が痛くなってしまって、もう屈んで魚下ろすのやんなった(笑)。こんだけありゃいいべ?
・・・うまいっ! うますぎるっ!!ショウガ醤油との相性抜群!! アジの刺身にほのかな甘みが加わった感じ。びっくりするほどうまい。子供たちにあっという間に食い尽くされた。娘はゴハンにラッキョウ酢かけて即席の酢めしを作り、握り寿司やってたよ。
釣り師の皆様、ヒイラギはおいしいから捨てちゃダメよ!!

↑キス天の味は言わずもがな!! 妻はゴハンに乗っけてめんつゆかけてキス天丼にして食べていた。メチャクチャうまかった!! 通りすがりのおじさん、poko30さん、ありがとうございました!!
・・・あとヒイラギ80匹あるんだけど・・・ヘロヘロに疲れた。さすがにもう今日は出来ねぇ。明日明日っ!!