2016年9月17日(土)、ガキおやじがAチームのコーチを務める少年野球チームが、Aチームのみ奇跡的に休みになったため、息子と江ノ島へウキ釣りに出掛けました。
今年2月に、息子を初めて磯に乗せ、ウキ釣りデビューをさせましたが、残念ながらボウズだったので、リベンジを誓い、今回も朝5時半に表磯に到着したものの、大潮の満潮で磯は水を被っていて、とても上がれる状態ではなく、仕方なく湘南大堤防で本部設営。
息子の仕掛けは、3.6mの2号サビキロッドにナイロン3号の道糸に極小棒ウキをゴム管で固定。針はウミタナゴ4号、ハリス0.8号。ウキ下1.5〜2m付近を狙います。
ガキおやじの仕掛けは、5.3mの1号磯竿にナイロン3号の道糸、遊動式自立メジナフカセウキ0号と水中ウキ-6Gをつけ、針は伊勢尼5号にフロロハリス1.5号を2m。4m以深のエリアを攻めます。
コマセを撒くと水面が沸騰状態になるほど、小メジナがウジャウジャいます! 今日は期待できるかも?
最初にヒットしたのはガキおやじ。意外にも上がって来たのは良いサイズのサバでした。久しぶりだな~、ヒットしたサバが横に走る感触(^o^)v

その直後、シマダイが立て続けにヒット。このサイズでもグイグイ竿先を絞ってくれるので、釣る分には楽しいやつです。
メジナは相変わらず、コマセ打つたびに表層付近でボイル状態なのですが、なかなかかかりません。周りの釣り師たちも苦戦しています。息子はまだノーホーラ(^o^;

9時を越え、ムチャクチャ暑くなってきました(>_<) とりあえずカップラーメンをば。あぁ、ビール飲みてぇなぁ。
さて、時計の針は11時を回ったくらい。メジナは肉眼でも数千匹確認できますが、相変わらずさっぱり釣れない。常連と思しきおっさん3人組も、これだけいるのにちっとも食いが立って来ないとお手上げ状態。
息子も、
『ウキ釣りは難しくてダメだ・・・』と、あきらめムード漂う頃、ヤツは勝負に出ます。
ウキ下を10cmまで上げ、表層のボイルをダイレクトに狙う作戦に出ます(笑)。
するとどうでしょう・・・
ど~ん!!上がってきたのは20cmオーバーのメジナでした。ウミタナゴ針4号+0.8号のハリスでよくぞぶっこ抜いてくれました!!

丸々太ったずっしりサイズ。刺身一確(嬉)。息子、人生初のメジナです。
その後、正午過ぎまで、立て続けにメジナをヒットさせます。干潮が11時過ぎでしたので、再び上げ始めた直後にゴールデンタイムが訪れました。
常連3人組にもヒットラッシュ。3人で1時間で30匹は釣ったんじゃないかな? それも、みんなサイズがいいのばかり。この常連は、コマセも食わせも同じものを使っていました。
『ネリックス』。いわゆる練餌。ネリックスを潰したものをコマセとして少量打ち、針にはネリックスの玉をそのままつけてやっていました。エサ取り対策だと言っていましたが、地場には地場の秘策があるということだね。脱帽!

終わってみれば、まあまあの釣果。メジナの型がそこそこそろったのが良かったね。
息子も、メジナの引き味はハゼやシロギスのちょい投げ釣りとは比較にならないほど楽しいと、今後はウキ師に転向したいようです、ぎゃはは!!
っていうか、そういうことは、自分で仕掛け作れるようになってから言うんだな!!(笑)