2019年3月10日(日)、週間天気予報では早くから、10日の日曜日は終日雨の予報だったが、現在のテクノロジーは、AIに象徴されるように、判断の拠り所は『過去の事例』データから予測する『最適と思われる行動』だけであり、過去データが役に立たない未来については、明日の天気すら当てられないほど脆弱なんす。
釣りは延期かねと思っていましたが、予報が二転三転し、直前の予報では『晴れ時々曇り夜から雨』に変わっていたので、今シーズン初の江ノ島表磯アタックを画策。
朝5:00、江ノ島入り口のゲート開放と同時に入島、
しかし、表磯はあり得ないほどの爆風にて、上陸を諦め、比較的マシな湘南大堤防へ。

すっかり朝日が昇るのも早くなって来ました。冬は終わりです。
今日はガキおやじが買ったおニューの磯竿、DAIWA・リバティクラブ磯風 2-53の筆おろしと、それまでは固定ウキ仕掛け専門だった、息子の遊動ウキフカセ釣りのデビュー戦を兼ねて、フカセ五目です。
勝手知ったるいつものポイント。水深は竿1本ちょい(5.5m)程度。ウキ止めをそれくらいにセットしてテキトーに流します。
風の影響以上に潮の流れが異常に速く、左に左に持って行かれます。ガン玉を追い打ちして少しでも仕掛けが中に入るようにするも、あまりの潮の速さにまるで効果はありません(>ω<)
いつものダンゴメジナ師たちも『こんなに速ぇんじゃ釣りにならねぇ、ダンゴが全然入っていかねぇ』と、お手上げ状態。

開始から3時間。8:30頃、漸く息子に初ヒット。19cmのカサゴ。カサゴ釣るなら穴釣りの方が簡単で確実だな(≧∇≦)b
息子はその後、同じポイントでカサゴをもう一匹追加しますが、小さいためリリース。
ガキおやじは全くアタリらしいアタリもなく、食わせのオキアミも丸残り、コマセ打っても雑魚も現れないと言う最悪の状態が続き大苦戦。

それでも海で食べるカップ麺はサイコーね(≧∇≦)b
その後、前夜深酒でぐでんぐでんだったというチタン君が例によってチャリンコで陣中見舞いに来てくれました。
チタン君、『どっちかが一匹釣れたら帰る』と言っていたけど、それじゃ多分帰れないなw
しびれを切らしたチタン君が帰ったあともガキおやじの焼き鳥(麻雀用語・半荘中、一度もアガれていない状態)は消えません。
ヤバいな。俺、ボウズかな今日は。周りもだれひとり釣れていません。メジナも一匹たりともお目にかかれませんでした。
相変わらずコマセ打っても全く魚の姿は見えません。こんな日は初めてだな(>ω<)

開始から9時間。コマセがなくなり、最後の一投で、ガキおやじはなんとかボウズを逃れました。それも、まぁまぁのサイズのカサゴ。ヤレヤレ、疲れたな(;´Д`)
【RESULTS】
息子:カサゴ×2
ガキおやじ:カサゴ×1
結局、なんとか魚が釣れたのは、周りではウチだけという、散々な結果に。

獲物は息子がさばき、味噌汁にしていただきました!
メジナ、ウミタナゴを期待して行ったのに、終わってみればカサゴだけ。
春先はホント、わかんないねぇ・・・。