高いおもちゃ
テキトー日記学童野球の指導者として、自分が使うグローブなんか安いやつでも良いのかも知れないが、ガキおやじが2014年に買った、ASICSの2014年ラインアップで一番安いモデル、定価9,000円の【HOPE】は、1年保たなかった(ペチャンコになり、親指が後ろ側に折れるように革がダレた)。
で、2015年に、ASICSの軟式用グローブのハイエンドブランド、【GOLDSTAGE】の型落ち在庫処分品、2012年のハイエンドモデル、〈GOLD HERITAGE〉を定価(24,000円)の半額(12,000円)で買った。
こいつはしっかりしていて、5年目に入った今期も充分使えるのだが、今季から公式球が完全に変わり、新規格球の捕球にはややキツくなってきた。
これまでは、全日本軟式野球連盟の公式試合球は、
A号(一般用・高校生用球)
B号(中学生専用球)
C号(小学生高学年専用球)
D号(小学生低学年専用球)
の4種類あったが、今シーズンから、
M号(一般、高校生、中学生共通球)
J号(小学生全学年共通球)
の2種類になった。
旧規格球と比較すると、ボールのサイズが大きく、重く、硬く、弾まなくなった。
これは、軟式から硬式に転向する中高生が、硬式球に移行しやすくする意図(特に転向直後の肘への負担を緩和する意図)がある。
当然ながら、軟式野球用品(バット/グローブ)は昨年度から、【新規格球対応】製品に軒並み変わってきている。すなわち、よりパワフルな素材、保護材を使い、強いバット、強いグローブに置き換わっている。それにつれて、公式球移行期間(旧規格球、新規格球混用期間)である2018年モデルから軟式野球用品は価格が全般的に上がっている。
そこで、新規格球対応のグローブに買い換えることにした。
2019年モデルは高くて買えない(ASICS公式ショップでは32,400円もしやがる)ので、型落ちのモデル、ASICS 【GOLDSTAGE】〈SPEED AXEL〉投手用 2018年モデルをポチ。
型落ちでもあまり安くなってないが、定価30,240円(税込み)のものが、楽天市場の改元記念クーポンを使い、送料込み税込み18,650円で新規格球対応のASICSのハイエンドモデルが買えたのだからヨシとしよう。
・・・それにしても高いおもちゃだ^_^;