fc2ブログ

釣りに行ったあとには・・・

テキトー釣り道
09 /22 2020
釣りしたら道具は必ずメンテ。これしないヤツは釣りすべからず。

メンテと言っても、バラして脱脂洗浄→消耗パーツ交換→グリスアップ→組立のような大掛かりなものではなく、ホコリや塩分を水洗いして落とし、乾燥させたあと、ラインローラーやハンドルなどのベアリング部に粘度の低いマシンオイルを注油し、オシレーションシャフトにグリスを薄く塗る程度。

しかし、今回はチト面倒な作業も。


このリール、タカミヤ・realmethod KALOS S3000HGには、PEライン1.2号が150m巻いてあるのですが、ライントラブルなどで切断を繰り返し、20~30m短くなってしまったため、下糸を入れて、スプールいっぱいまでラインの量を戻す作業をしました(スプールいっぱいまでラインを巻いてないと飛距離の低下など不都合が起きるため)。

これが面倒なんす。


【1】まず下糸を用意。何でも良い。取り敢えず自分は中途半端に残っていたナイロンライン3号を使用。

【2】残っているPEラインに下糸を繋いで、スプールいっぱいまで巻く。

【3】テキトーな空のボビンを2個用意します。

【4】空きボビンのひとつに、【2】で巻いたスプールの下糸のみを巻き取り、繋ぎ目を切断。

【5】もうひとつの空きボビンに、PEラインを全量巻き取る。

【6】糸がなくなったスプールに、【4】の下糸を巻く。

【7】スプールに巻いた下糸にPEラインを繋ぎ、全量スプールに巻く。

これで、PEライン量は120~130mほどに減ってしまいましたが、スプールいっぱいにラインが戻りました。

この方法は、下糸をどれだけ入れればメインラインがスプールいっぱいでちょうど巻き終わるのかがわからないときに有効な使い方です。

その後、フロロカーボンリーダーを1.5m、ノーネームノットで締結して完成です。

PEラインとは、超高分子ポリエチレン樹脂を編んで作った糸で、非常に軽く、ナイロンラインやフロロカーボンラインと比較すると4倍の引張強度があります(逆に言うと、同じ強度なら4分の1の細さにできる)。

感度がよく、キャスティングに使うと飛距離が出るラインとして、ルアーフィッシングにおいては主流になりつつありますが、熱と摩擦に信じられないほど弱いため、岩などにラインが触れないように、フロロカーボンラインやナイロンラインをショックリーダーとして、PEラインの先に1~1.5m程度結ばなくてはなりません。

さらに締結性が極悪のため、普通の結び方では必ずすっぽ抜けるため、「摩擦系」と呼ばれる特殊な結び方で繋がなくてはなりません。

ネットや書籍などで、様々な摩擦系ノットが取り上げられていますが、どいつもこいつも難しくてなかなか正しくできない中、自分が唯一習得したのがノーネームノット。


この結び方はガキおやじの頭の中で手順がイメージでき、比較的簡単に覚えられました。直線強度は85~90%程度で、あまり高い方ではないかもしれないけど、自分のフィールドではノーネームノットで充分です。

結び目が細く、ダンゴにならないため、ガイドへの引っ掛かりもほとんどなく、お気に入りの摩擦系ノットになります。

息子は器用にFGノットを道具無しでやりますが、あんな面倒な結び方、オヤジには無理です。

そして最後の最後、PEラインに摩擦熱によるダメージ低減及びラインのささくれ防止のため、フッ素スプレーをスプールの上から吹きかけて終了です。

釣具屋では、PEラインスプレーと銘打って、フッ素系速乾スプレーが売っていますが、あまりにも高く、とても買えません。


フッ素系潤滑スプレーは、呉工業【ドライファストルブ】がコスパ最強です。中身は釣具屋で2,000円程度で売っているスプレーと同じですが、釣具屋だと小さい缶でも2,000円近くするけど、ドライファストルブは倍くらいの容量で1缶500円です。

効果は同じです。

工業用油脂もたくさん扱っている商社マンが言うのですから間違いはありませんw

ガキおやじ

昭和44年生まれ、神奈川県横浜市出身、藤沢市在住。O型てんびん座の2児の父。根っからの釣り好きだけど、道具に凝ったり、奥義を極めたり全くしないテキトーおやじです。昭和のガキの遊びとしての釣りを40年以上続けています。たかが魚じゃんか。竿と糸とハリとエサがあれば釣れぬ魚ナシ!! 自然を満喫しつつボケ~っとアタリを待つ釣りを愛し、釣った魚は酒の友として美味しくいただくのがモットーです。

上の写真は、神奈川県民の象徴ともいうべき江の島の頂上から見た片瀬川河口と江の島大橋、片瀬東浜です。きれいでしょ?