人生初魚種w
テキトー釣行記
2021年11月20日(土)、土日は学童野球のコーチ業、市野球協会の審判員業、息子の高校の野球部の父母会業があり、ほとんど休みのないガキおやじですが、何故かこの日、すべての活動が休みになったので、急遽ホームグラウンドの江ノ島表磯に乗ってきました。
前回(10/21)の釣行で、25cmのメジナを筆頭に、20cm超えのメジナを6匹釣ったポイントへ。

日が昇るのがだいぶ遅くなりました。江ノ島表磯に5:30到着、明るくなるまで少し待ち、準備開始です。
【本日のタックル】
竿:タカミヤ・武勇伝 磯 FUKASE-SP 1-530
リール:アブガルシア・Cardinal2 SX-2500S
道糸:ナイロン2号
ウキ:釣研・T-LANCER S-B
水中ウキ:釣研 メタルクッション B
ハリス:フロロカーボン1.5号 3m
針:ハヤブサ・鬼掛 沈め探りグレα 6号
7m前後の場所にウキ止めをつけた半遊動仕掛けで、基本は遠投し沖に向かって仕掛けを流し、深場にいるメジナを引きずり出したい意図です。6:00 釣りスタート!

前回はウリ坊(イサキの幼魚)に散々邪魔されましたが、今日は朝イチからべラッシュに悩まされます。

アカササノハベラ、キュウセン、オハグロベラ、ニシキベラ・・・んも~~~。

カサゴまでウキフカセに掛かるなんて。タナが深すぎるか? ウキ止めの位置を1m下げ、6mに修正して再度アプローチ。
今日は当て潮がキツく、仕掛けを遠投してもあっという間に足元に戻ってくる最悪の状態。仕掛けを投入する場所を右に左に移動させても改善せず、苦しい戦いが続きます。

しばらくして、ちょっと重い手応えで上がってきたのはハコフグ・・・。コイツは倅が好物なのでお土産にしますか。

時計の針は8:00を回り、雲ひとつない青空。日はすっかり昇り切り、暖かいというよりは汗ばむような陽気でした。

トンビがぴ~~~ひゃらら~~~と鳴きながら大空を旋回しています。眠くなるくらい気持ちの良い陽気です♪
しかし、ベラ、フグの猛攻に辟易の序盤戦は前回と同じです。前回も良型のメジナが掛かりはじめたのは10:30以降だったからな、我慢ガマン。
それにしても、前回あれほど邪魔されたウリ坊、木っ端メジナが全く釣れません。コマセを打つと40cmくらいのボラがウジャウジャ寄って来ます。海中の様子は1ヶ月でガラリと変わっているようです。
しかし、やはり時合はやってきました。前回と同じく、10:30を過ぎた頃、ウキがシュパッ! と消えました。
ガツン! とヒットのサイン。下へ下へと仕掛けが潜ろうとします、すわ、クロダイか? メジナとは少し違う引き味に、クロダイに期待しつつ、慎重にファイト。

ん~、残念ながらタカノハダイ。さすがに30cm超えの個体はよく引くな。ガキおやじのライトタックルでもなんとかぶっこ抜きできました。
こいつは別名ションベンタレと言われ、強烈に磯臭い魚として嫌われていますが、不思議なことに江ノ島で釣れる個体は経験上、臭かったためしはありません。家族からはリリース禁止魚種に指定されているのでコイツもお持ち帰りw
そして、干潮(10:52)間際の10:48、タカノハダイのランディングからものの数分で、またもや強烈なアタリが! ウキがゆっくりと沈んで行きました。
完全にウキが見えなくなってから大アワセ、ヨイショ~ッ!
ヒット~~~ッ!!
コイツはさらに重い! ゴンゴンと下に潜ったかと思えば突然横に走ります。良型のメジナに期待が高まり、玉の柄を準備。
ちょうど太陽が正面から当たる位置に釣り座があったため、偏光サングラスを掛けていましたが、水面が大変見づらい状態でした。
それでも、徐々に体高が高い魚のフォルムが浮かび上がって来るのを確認できました。
ん? バリ(アイゴ)か・・・?
期待していた分、落胆の気持ちも大きく、玉の柄を置き、バラし上等と、ぶっこ抜きすることにしました。
せ~のっ! ヨイショ~~~ッ!!

を~っ! ブダイだ!!
人生初魚種。ブダイは南国に多い魚ですが、この辺はブダイの北限かな?
雑魚ベラに混じって、大ベラ(ブダイはスズキ目ベラ亜目ブダイ科の魚です)も隠れていましたw
江ノ島でフカセ釣りはそれこそ何十年もやっていますが、ブダイを釣ったのはモチロン、他人が釣っているところも見たことありませんでした。レアな体験ができました。
その後、誤ってデカいボラを掛けてしまい、高切れしてウキから何から一切合切ロストしてしまいました。
予備の仕掛けを潤沢に持っていましたが、もう晩メシのおかずには充分なため、12:00 納竿。

【RESULT】
タカノハダイ(32cm)×1
ブダイ(31cm)×1
ハコフグ(18cm)×1
カサゴ(17cm)×1
これらをお持ち帰り。
他にベラ、フグ大量リリース。結局メジナは木っ端サイズも含め、1匹たりとも釣れませんでした。
それにしても、前回、今回と、ウキフカセでなかなかに良い思いが続いたぞ。江ノ島の地磯フカセ釣りで30cm超えはなかなかだね♪
釣研の小型棒ウキ「T-LANCER S-B」と、ガン玉 兼 潮受け 兼 目印 兼 クッションパーツの「メタルクッション B」の組み合わせにして、ガン玉、ジンタンの使用を一切やめてから明らかに成績が上がっている。
コマセと仕掛けの馴染み性が向上しているに違いない。結局、T-LANCER Sは、ラインアップ全て揃えてしまった(00、0、B、3B、5B)。メタルクッションも、-G5、-G2、-B、-2B、-3Bを2個ずつ装備した。
遠投には小さくて見にくいのだが、トップをロングタイプに変更すれば問題なし。今一番のお気に入りタックルです。
さて、ここからは料理編。

ブダイは鱗がでかく、比較的剥がしやすかったかな?
酒に漬けて広げたものにサクを巻いて、冷蔵庫で2時間。絶品の昆布締めでしたw
ナイフがベトベトになるくらい脂が乗っていました。
食感はムチムチで非常に美味かったっす♥

タカノハダイも昆布締め。あっさり味ながら安定の旨さ。ホント、磯臭いタカノハダイを知らないよ。

ハコフグは、包丁が使えない魚なので、肛門からキッチンバサミを入れ、ジョキジョキ箱の底を切り、はらわたを抜き(ハコフグは無毒と言われていましたが、最近パリトキシン中毒の事故が相次いでいるため、内臓は全部捨て)、葱と生姜と味噌を包丁で叩いたものを腹に詰めて焼きました。

奥がブダイの昆布締め、手前がタカノハダイの昆布締めです。どちらも旨すぎでした♪

ハコフグは倅の大好物、スプーンでハコフグの身をほじくりながら、ネギ味噌と混ぜて狂ったように貪り食っていました。カサゴは塩焼きに。どちらも倅の胃袋にすべて収まりました。
いや~、やはり30cmを超える魚は釣り味も全然違うし、おかずとしても可食部がたくさん取れるね。
先径0.8mm、元径22mm、自重180gの超繊細な磯竿1号-5.3mと、ナイロン2号の道糸とフロロカーボン1.5号のハリスを使った上物釣り、恐らくメジナだと30cmくらい、クロダイで40cmくらいが限界かな?
メチャクチャスリリングでハマりましたw
今度は厳寒期のメジナ狙いでまた行くよ~!
前回(10/21)の釣行で、25cmのメジナを筆頭に、20cm超えのメジナを6匹釣ったポイントへ。

日が昇るのがだいぶ遅くなりました。江ノ島表磯に5:30到着、明るくなるまで少し待ち、準備開始です。
【本日のタックル】
竿:タカミヤ・武勇伝 磯 FUKASE-SP 1-530
リール:アブガルシア・Cardinal2 SX-2500S
道糸:ナイロン2号
ウキ:釣研・T-LANCER S-B
水中ウキ:釣研 メタルクッション B
ハリス:フロロカーボン1.5号 3m
針:ハヤブサ・鬼掛 沈め探りグレα 6号
7m前後の場所にウキ止めをつけた半遊動仕掛けで、基本は遠投し沖に向かって仕掛けを流し、深場にいるメジナを引きずり出したい意図です。6:00 釣りスタート!

前回はウリ坊(イサキの幼魚)に散々邪魔されましたが、今日は朝イチからべラッシュに悩まされます。

アカササノハベラ、キュウセン、オハグロベラ、ニシキベラ・・・んも~~~。

カサゴまでウキフカセに掛かるなんて。タナが深すぎるか? ウキ止めの位置を1m下げ、6mに修正して再度アプローチ。
今日は当て潮がキツく、仕掛けを遠投してもあっという間に足元に戻ってくる最悪の状態。仕掛けを投入する場所を右に左に移動させても改善せず、苦しい戦いが続きます。

しばらくして、ちょっと重い手応えで上がってきたのはハコフグ・・・。コイツは倅が好物なのでお土産にしますか。

時計の針は8:00を回り、雲ひとつない青空。日はすっかり昇り切り、暖かいというよりは汗ばむような陽気でした。

トンビがぴ~~~ひゃらら~~~と鳴きながら大空を旋回しています。眠くなるくらい気持ちの良い陽気です♪
しかし、ベラ、フグの猛攻に辟易の序盤戦は前回と同じです。前回も良型のメジナが掛かりはじめたのは10:30以降だったからな、我慢ガマン。
それにしても、前回あれほど邪魔されたウリ坊、木っ端メジナが全く釣れません。コマセを打つと40cmくらいのボラがウジャウジャ寄って来ます。海中の様子は1ヶ月でガラリと変わっているようです。
しかし、やはり時合はやってきました。前回と同じく、10:30を過ぎた頃、ウキがシュパッ! と消えました。
ガツン! とヒットのサイン。下へ下へと仕掛けが潜ろうとします、すわ、クロダイか? メジナとは少し違う引き味に、クロダイに期待しつつ、慎重にファイト。

ん~、残念ながらタカノハダイ。さすがに30cm超えの個体はよく引くな。ガキおやじのライトタックルでもなんとかぶっこ抜きできました。
こいつは別名ションベンタレと言われ、強烈に磯臭い魚として嫌われていますが、不思議なことに江ノ島で釣れる個体は経験上、臭かったためしはありません。家族からはリリース禁止魚種に指定されているのでコイツもお持ち帰りw
そして、干潮(10:52)間際の10:48、タカノハダイのランディングからものの数分で、またもや強烈なアタリが! ウキがゆっくりと沈んで行きました。
完全にウキが見えなくなってから大アワセ、ヨイショ~ッ!
ヒット~~~ッ!!
コイツはさらに重い! ゴンゴンと下に潜ったかと思えば突然横に走ります。良型のメジナに期待が高まり、玉の柄を準備。
ちょうど太陽が正面から当たる位置に釣り座があったため、偏光サングラスを掛けていましたが、水面が大変見づらい状態でした。
それでも、徐々に体高が高い魚のフォルムが浮かび上がって来るのを確認できました。
ん? バリ(アイゴ)か・・・?
期待していた分、落胆の気持ちも大きく、玉の柄を置き、バラし上等と、ぶっこ抜きすることにしました。
せ~のっ! ヨイショ~~~ッ!!

を~っ! ブダイだ!!
人生初魚種。ブダイは南国に多い魚ですが、この辺はブダイの北限かな?
雑魚ベラに混じって、大ベラ(ブダイはスズキ目ベラ亜目ブダイ科の魚です)も隠れていましたw
江ノ島でフカセ釣りはそれこそ何十年もやっていますが、ブダイを釣ったのはモチロン、他人が釣っているところも見たことありませんでした。レアな体験ができました。
その後、誤ってデカいボラを掛けてしまい、高切れしてウキから何から一切合切ロストしてしまいました。
予備の仕掛けを潤沢に持っていましたが、もう晩メシのおかずには充分なため、12:00 納竿。

【RESULT】
タカノハダイ(32cm)×1
ブダイ(31cm)×1
ハコフグ(18cm)×1
カサゴ(17cm)×1
これらをお持ち帰り。
他にベラ、フグ大量リリース。結局メジナは木っ端サイズも含め、1匹たりとも釣れませんでした。
それにしても、前回、今回と、ウキフカセでなかなかに良い思いが続いたぞ。江ノ島の地磯フカセ釣りで30cm超えはなかなかだね♪
釣研の小型棒ウキ「T-LANCER S-B」と、ガン玉 兼 潮受け 兼 目印 兼 クッションパーツの「メタルクッション B」の組み合わせにして、ガン玉、ジンタンの使用を一切やめてから明らかに成績が上がっている。
コマセと仕掛けの馴染み性が向上しているに違いない。結局、T-LANCER Sは、ラインアップ全て揃えてしまった(00、0、B、3B、5B)。メタルクッションも、-G5、-G2、-B、-2B、-3Bを2個ずつ装備した。
遠投には小さくて見にくいのだが、トップをロングタイプに変更すれば問題なし。今一番のお気に入りタックルです。
さて、ここからは料理編。

ブダイは鱗がでかく、比較的剥がしやすかったかな?
酒に漬けて広げたものにサクを巻いて、冷蔵庫で2時間。絶品の昆布締めでしたw
ナイフがベトベトになるくらい脂が乗っていました。
食感はムチムチで非常に美味かったっす♥

タカノハダイも昆布締め。あっさり味ながら安定の旨さ。ホント、磯臭いタカノハダイを知らないよ。

ハコフグは、包丁が使えない魚なので、肛門からキッチンバサミを入れ、ジョキジョキ箱の底を切り、はらわたを抜き(ハコフグは無毒と言われていましたが、最近パリトキシン中毒の事故が相次いでいるため、内臓は全部捨て)、葱と生姜と味噌を包丁で叩いたものを腹に詰めて焼きました。

奥がブダイの昆布締め、手前がタカノハダイの昆布締めです。どちらも旨すぎでした♪

ハコフグは倅の大好物、スプーンでハコフグの身をほじくりながら、ネギ味噌と混ぜて狂ったように貪り食っていました。カサゴは塩焼きに。どちらも倅の胃袋にすべて収まりました。
いや~、やはり30cmを超える魚は釣り味も全然違うし、おかずとしても可食部がたくさん取れるね。
先径0.8mm、元径22mm、自重180gの超繊細な磯竿1号-5.3mと、ナイロン2号の道糸とフロロカーボン1.5号のハリスを使った上物釣り、恐らくメジナだと30cmくらい、クロダイで40cmくらいが限界かな?
メチャクチャスリリングでハマりましたw
今度は厳寒期のメジナ狙いでまた行くよ~!