2022年最終戦
テキトー釣行記
2022年12月3日(土)。
ガキおやじの2022年最終戦はまたしても江ノ島表磯のフカセ釣り、2022年通算14回目の表磯フカセ釣りにして、唯一の場所、唯一のメソッドとなりました。
つまり、今年は江ノ島表磯でのフカセ釣り以外の釣りをただの一度も行いませんでした。こんなのは長い釣り人生の中で初めての経験ですw

江ノ島の開門時間である朝5:00に入磯。当然この時期は真っ暗です。日の出は6:34、夜明けにはまだまだ時間があります。
フカセ釣りの場合、ガキおやじには朝マヅメ狙いとか、そんな意図は全くありません。
フカセ釣りをメインで行っているガキおやじ、朝マヅメで良い思いをしたことがほとんどないからです。ただ「場所取り」のためだけに、いつでも朝5:00に現地に入ります。
フカセ釣りは、コマセを愚直に撒き続け、時間をかけてポイントを作り、型の良い本命魚をおびき寄せて行う釣りだからです。
狙っているポイントに無事入ることができたら、夜明けまで真っ暗な中コマセ作りをしたり、空が白んでくるのをボ~ッと眺めていたりしながら時間を潰します。
この日もなかなか美しい夜明けでした。

しばし朝日に見惚れたあと、徐にコマセを打ちます。朝の気温は腕時計の気温計によれば7℃と大変低かったものの、赤外線式水温計による水温は15.2℃と、まだまだ外気温より高く、水汲みバケツに手を入れると温かく感じるほど。
海中はまだまだ活性が高いと判断しましたが、コマセを打っても打っても生体反応がありません。日が完全に昇るまで仕掛けを投入するのは待ってみましょうか?
【本日の仕掛け】
ロッド:ダイワ・インプレッサ 1-53Y
リール:ダイワ・レガリス LT-2500D
道糸:ゴーセン・リミテーション磯 CXフロート2号
ウキ:釣研・T-LANCER S 3B
潮受け: 釣研・メタルクッション -B
ハリス:ダイヤフィッシング・ジョイナー ボスメントⅡ 1.75号 2ヒロ
針:ONIGAKE 沈め探りグレ 7号 ガン玉なし
7号のグレ針なんか、沖磯でのオナガ狙いくらいでしか使わない針なんだけど、今日は寒グレとしてサイズを追いたかったため、最初から最後まで7号を使い続けました。
タナは約6mの半遊動仕掛けでスタート。干潮スタートの満潮まで。徐々にタナを深く、最後は7.5mくらいにして行きます。
日が完全に昇ってからは、フグがポツポツ釣れはじめますが、徐々にフグ王国が築き上げられてしまい、刺し餌が沈む前にひったくられてしまうようになり、釣りにならなくなりましたw
釣りの方は休憩時間を多めに取りますが、コマセは絶え間なく、足元に撒き続けます。
すると、午前8時を過ぎた頃から、着水したコマセの周辺にボイルが起こらなくなりました。あれだけウザかったフグがピタリといなくなったということは、大型魚が寄ってきて、コマセを横取りしはじめたということです。そうに決まってるw
これはチャンスと見て、やや沖目にコマセを打ちながら、仕掛けを遠投します。
すると8:30、ウキがスーッとゆっくり沈みました。
「イヨッ!!」
と、鬼アワセを入れたところ、
「ズドーン!!!」
と、竿先がロックされ、仕掛けが横に走り始めました。
あ、やべぇ、コイツ根に向かって走り出した! ナイロン2号だもん、根に入られたらThe endだ!!
左右に走るのが収まったら今度は下へ下へと抵抗を試みる魚。紛れもなくメジナのアタリ、問題はサイズだ。30~35cmくらいか?
足場の低い場所に移動しながら、テンションを緩めず、ドラグをやや締め気味にして踏ん張り、一瞬テンションが緩んだタイミングで一気に巻き、浮き上がってきたところをすかさず玉の柄を当ててランディング!

ど~ん❤
30cm、江ノ島表磯ではまあまあの良型です!
まだ時刻は8:30、これ以上のサイズをあと2~3枚釣りたいっ!
しかし、そうはイカ金・・・。
午前10時を越えたあたりから爆風で釣りにならない。たまらずウキを3B→5Bに、メタルクッションを-B→-3Bに変更し、針のチモトにG6のガン玉を1個打ち、沈め釣りに。
沈めスピードを上げたらアイゴばかり食いつくようになってきた。コマセには大きなボラが群がるようになってしまいました。
しばらくしたら50cmほどの巨大なアイゴがかかりましたが、上げられようもなく敢え無く高切れて仕掛け全損orz...

正午頃、なんとか24cmを1枚追加。ここで、潮位も高くなってきたため納竿。
【RESULT】
メジナ:30cm、24cm
アイゴ×3(高切れ1、リリース2)
フグ×20以上
2022最終戦は、悪コンディションの中なんとか2匹上げられて良かったな、といった感じですね。

帰宅後、大きいメジナは刺身に、小さいメジナはナメロウにするつもりでしたが、家族から「全部ナメロウにして!!」と言われたため、アホみたいな量のナメロウになりましたw
脂が非常に乗っており、包丁で叩いていたら白くなりながらねっとりとしてきたため、まな板をひっくり返しても落ちない程になりました。
味はサイコー♪酒のアテとしては最強の部類になるでしょうね~、旨かった🍺
ナメロウナメロアイナメナメロツンツンチロチロ
というわけで、皆様、良いお年を~ 🙋
ガキおやじの2022年最終戦はまたしても江ノ島表磯のフカセ釣り、2022年通算14回目の表磯フカセ釣りにして、唯一の場所、唯一のメソッドとなりました。
つまり、今年は江ノ島表磯でのフカセ釣り以外の釣りをただの一度も行いませんでした。こんなのは長い釣り人生の中で初めての経験ですw

江ノ島の開門時間である朝5:00に入磯。当然この時期は真っ暗です。日の出は6:34、夜明けにはまだまだ時間があります。
フカセ釣りの場合、ガキおやじには朝マヅメ狙いとか、そんな意図は全くありません。
フカセ釣りをメインで行っているガキおやじ、朝マヅメで良い思いをしたことがほとんどないからです。ただ「場所取り」のためだけに、いつでも朝5:00に現地に入ります。
フカセ釣りは、コマセを愚直に撒き続け、時間をかけてポイントを作り、型の良い本命魚をおびき寄せて行う釣りだからです。
狙っているポイントに無事入ることができたら、夜明けまで真っ暗な中コマセ作りをしたり、空が白んでくるのをボ~ッと眺めていたりしながら時間を潰します。
この日もなかなか美しい夜明けでした。

しばし朝日に見惚れたあと、徐にコマセを打ちます。朝の気温は腕時計の気温計によれば7℃と大変低かったものの、赤外線式水温計による水温は15.2℃と、まだまだ外気温より高く、水汲みバケツに手を入れると温かく感じるほど。
海中はまだまだ活性が高いと判断しましたが、コマセを打っても打っても生体反応がありません。日が完全に昇るまで仕掛けを投入するのは待ってみましょうか?
【本日の仕掛け】
ロッド:ダイワ・インプレッサ 1-53Y
リール:ダイワ・レガリス LT-2500D
道糸:ゴーセン・リミテーション磯 CXフロート2号
ウキ:釣研・T-LANCER S 3B
潮受け: 釣研・メタルクッション -B
ハリス:ダイヤフィッシング・ジョイナー ボスメントⅡ 1.75号 2ヒロ
針:ONIGAKE 沈め探りグレ 7号 ガン玉なし
7号のグレ針なんか、沖磯でのオナガ狙いくらいでしか使わない針なんだけど、今日は寒グレとしてサイズを追いたかったため、最初から最後まで7号を使い続けました。
タナは約6mの半遊動仕掛けでスタート。干潮スタートの満潮まで。徐々にタナを深く、最後は7.5mくらいにして行きます。
日が完全に昇ってからは、フグがポツポツ釣れはじめますが、徐々にフグ王国が築き上げられてしまい、刺し餌が沈む前にひったくられてしまうようになり、釣りにならなくなりましたw
釣りの方は休憩時間を多めに取りますが、コマセは絶え間なく、足元に撒き続けます。
すると、午前8時を過ぎた頃から、着水したコマセの周辺にボイルが起こらなくなりました。あれだけウザかったフグがピタリといなくなったということは、大型魚が寄ってきて、コマセを横取りしはじめたということです。そうに決まってるw
これはチャンスと見て、やや沖目にコマセを打ちながら、仕掛けを遠投します。
すると8:30、ウキがスーッとゆっくり沈みました。
「イヨッ!!」
と、鬼アワセを入れたところ、
「ズドーン!!!」
と、竿先がロックされ、仕掛けが横に走り始めました。
あ、やべぇ、コイツ根に向かって走り出した! ナイロン2号だもん、根に入られたらThe endだ!!
左右に走るのが収まったら今度は下へ下へと抵抗を試みる魚。紛れもなくメジナのアタリ、問題はサイズだ。30~35cmくらいか?
足場の低い場所に移動しながら、テンションを緩めず、ドラグをやや締め気味にして踏ん張り、一瞬テンションが緩んだタイミングで一気に巻き、浮き上がってきたところをすかさず玉の柄を当ててランディング!

ど~ん❤
30cm、江ノ島表磯ではまあまあの良型です!
まだ時刻は8:30、これ以上のサイズをあと2~3枚釣りたいっ!
しかし、そうはイカ金・・・。
午前10時を越えたあたりから爆風で釣りにならない。たまらずウキを3B→5Bに、メタルクッションを-B→-3Bに変更し、針のチモトにG6のガン玉を1個打ち、沈め釣りに。
沈めスピードを上げたらアイゴばかり食いつくようになってきた。コマセには大きなボラが群がるようになってしまいました。
しばらくしたら50cmほどの巨大なアイゴがかかりましたが、上げられようもなく敢え無く高切れて仕掛け全損orz...

正午頃、なんとか24cmを1枚追加。ここで、潮位も高くなってきたため納竿。
【RESULT】
メジナ:30cm、24cm
アイゴ×3(高切れ1、リリース2)
フグ×20以上
2022最終戦は、悪コンディションの中なんとか2匹上げられて良かったな、といった感じですね。

帰宅後、大きいメジナは刺身に、小さいメジナはナメロウにするつもりでしたが、家族から「全部ナメロウにして!!」と言われたため、アホみたいな量のナメロウになりましたw
脂が非常に乗っており、包丁で叩いていたら白くなりながらねっとりとしてきたため、まな板をひっくり返しても落ちない程になりました。
味はサイコー♪酒のアテとしては最強の部類になるでしょうね~、旨かった🍺
ナメロウナメロアイナメナメロツンツンチロチロ
というわけで、皆様、良いお年を~ 🙋