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遂に買ってしまった!

テキトー日記
10 /24 2023
眼の劣化を痛感した前回の釣行で、遂に決心しました。

それは、TALEXの偏光サングラスの購入です。

今まで、数々の偏光サングラスを使ってきました。オーバーグラスタイプ4本、クリップオンタイプを6本。どれもこれも1本数千円の安物を使って来ましたが、コーティングがすぐに剥がれてしまい、毎年のように買い替えていました。

しかし、昨年、今年の健康診断で、左眼に加齢による黄斑変性の疑いとの所見も出て、「出来ればサングラスを常用した方が良い、また、良いサングラスを買いなさい」と言われたので、大阪の偏光レンズ専門メーカーのTALEXの偏光サングラスを購入。


TALEX偏光サングラスの能書きがたくさん入っていました。返品交換が到着後10日以内なら自由にできることや、1年間の保証書、修理依頼の方法など、全部目を通すのが大変なくらい、いろんなものが入ってました。


クリップオンタイプ専用の極薄マグネット式ハードケースが付いているのがとっても嬉しかった♥


TALEX TRUEVIEW FOCUS クリップオンタイプ。¥19,800-

コレは、ラインアップの中で最も可視光透過率が低いモノ(12%)で、晴天の日中の海や雪山での使用に向いた製品です。

2万円もするクリップオン偏光サングラスなんか初めて買いましたが、思い切って良かったです。見え方が全然違います。



写真上はそのまま撮影した風景、下は、TRUEVIEW FOCUSのレンズ越しの風景。

レンズを通した瞬間、白飛びしているギラギラした空に浮かぶ白い雲がクッキリ現れました。これは素晴らしい♪

晴天の日中の釣りはこれ一本で行こう!

しかし、すぐに曇天や薄暮に対応する、EASE GREENや、LUSTER BROWNなど、コントラストを際立たせるレンズが欲しくなるんだろうな。


しかし、1本2万円もするサングラスを何本も揃える甲斐性はガキおやじにはないので、曇天・薄暮用は、タカミヤ・realmethod ウエリントン型ブルーミラー(イエローレンズ)、TG-4326(¥2,680-)でガマンw

しかし、次から次へと物欲が止まらないな~😅

3年ぶりのチタン君との釣行

テキトー釣行記
10 /19 2023
2023年10月14日(土)、本ブログでは過去何度も登場している、ガキおやじの中学・高校の同級生のチタン君と、2020年11月8日以来実に2年11ヶ月ぶりに釣行してきました。

お互いの休みがなかなか合わないこと、ガキおやじが休日は地元野球協会の審判員活動に忙殺され、3月下旬頃~11月頃まであまり休みが取れないこと、ガキおやじがここ数年、単独フカセ釣りしかしていないこと、せっかく決まっていたのに台風や雨で中止になったなどの理由で、なかなかチタン君と釣りに行く機会に恵まれませんでした。


エギングに行こうと誘われたので、夜中の3時に起床、3:30にチタン君の車がガキおやじ家に迎えに来てくれました。


当日は朝4:40が満潮とのことで、まだ真っ暗の状態ですが現地入りです。しかしここで大問題が発生。

・・・眼が見えない・・・。

モチロンヘッドライトは持っていますが、それでも真っ暗の場所のため、光が弱すぎるというか、距離感がわからない。

いや、昔は絶対にそんなことなかった。

岩手暮らしをしていた20年ほど前、釜石港に車直付けして夕方までサビキで豆アジ釣って、日が完全に沈んだら電気ウキに豆アジ刺したイカツノ仕掛けを投げ、真夜中のイカ釣りやってたからな。

しかし、夜釣りはその頃を最後に一度もやっておらず、現在自分がメインでやっているフカセ釣りも、場所取りのためだけに夜明け前に現地入りしますが、場所さえ確保できたら夜明けまで仕掛けも作らずにただひたすら待っています。

どうせ見えないから仕掛けも作れないし。

今回は足場が悪い場所のため、眼がよく見えず距離感がわからないガキおやじは恐怖感が前に出てしまったため、チタン君には先に釣りを始めてもらい、自分はポイントには入らず、夜明けまで時間を潰していました。

眼が劣化しているのは自覚していましたが、暗い環境がこんなに見えないほど劣化しているとは軽くショックでした。

ま、見えないところで無理してもロクなことないので、君子危うきに近寄らずで正解。加齢には抗えないし。

若干寂しさを感じながらも、夜釣りからの完全引退を決意。仕方ないね。


これくらいになればもう大丈夫♪ チタン君に合流し、エギングスタート。


最近フカセ釣りしかやっていないガキおやじ、2020年に入手したきり一度も使ったことがなかった、アブガルシア・ロキサーニ スピニング 3000SHを、3年の歳月を経て筆おろしですw

道糸はPE0.8号、ショックリーダーにフロロカーボン16lb(4号)を1ヒロ、ノーネームノットで接続しています。


・・・高切れ地獄にハマり、釣りしている時間よりノット組んでいる時間のほうが長い🤣

結構水深があるのかな? 着底まで15秒位かかるみたい。大きく煽り、ラインスラッグを素早く取りながらフォールの時間を長く取ります。

明らかにイカがエギを抱いた挙動が1回だけありましたが、モノにできず、以後は音沙汰なし。

ベイトが何かに追われアチコチでボイルがあったため、メタルジグに切り替えても何にも反応なし。チタン君も何にも釣れず・・・。

午前10時30分頃、無念のギブアップ。

自分には疑似餌釣りの適性が全く無いことを改めて痛感。

仕掛けをずっと動かしていなければならないのがやはり自分の性に合わないんだな。

海を眺め、空を眺め、景色を眺め、何にも考えずボケ~ッとする時間が全くない。

フカセ釣りもモチロン、集中しなければならない釣りではありますが、それは静的な集中で、ウキやラインの一点を凝視し、一瞬の違和感を捉えてフッキングさせる釣りのほうが、自分には合っている。

チタン君も今日は条件も良く、釣るつもり満々だったとのことだったが、こんな日もあるわな~、というわけで、チタン邸へ早々にしけこみ、昼酒にしようと相成りました✌️


チタン君が自宅の冷凍庫てストックしていた大型のアオリイカを調理してくれました! 半分は刺身♥


もう半分は天ぷら♥ あ~、美味い♪ コレのためにエギンガーは日夜アオリイカを追いかけるんだな、気持ちは良~く分かりました🤣


そして、これもチタン君が調達してくれていたウチムラサキの焼貝♥


そして、ウチムラサキのバター炒め♥

缶ビールやら缶チューハイやら、多分10本くらい飲んだかも知れん🍻🥃🍷

夕方以降、全く記憶がない。恐らく失神寸前の状態で帰宅😵‍💫

いや~、釣れなかったけど、久しぶりに楽しい一日となりました。

チタン君、ありがとう! またやりましょう✌️

9月3度目の江ノ島表磯アタック

テキトー釣行記
10 /01 2023
2023年9月30日(土)、今月3度目の江ノ島表磯上陸作戦を敢行。

実は今月は、9/1(金)、9/10(日)の2回、江ノ島表磯への上陸を画策しましたが、2回とも強風、高波、強雨などで上陸を断念し、風裏となる湘南大堤防をオルタナティブポイントとしてフカセ釣りを行いました。

江ノ島表磯は、アクセスが悪魔的に大変な裏磯とは異なり、湘南港付属道路駐車場(普通車1,500円/日)からすぐ磯に降りられて、外洋に面しているため魚種が豊富で、フカセ師のみならず、石物狙いのぶっ込み師、青物狙いのカゴ投げ師、エギンガー、ジギンガー、キャスティズム(胴突き投げ)師、ウツボ師、タコ師など、あらゆるジャンルの釣り師がやってきます。

しかし、裏磯は足場が比較的高いのに対し、表磯は磯場全体が非常に低く、満潮時は水をかぶるエリアが多く、特に南風の時はほとんど釣りになりません。

表磯は真南に竿を出し、背後は江ノ島の断崖絶壁を背負う形となるため、逆に北風には非常に強いポイントなので、冬季の釣りに向いています。


9月3回目の表磯アタックで、ようやく磯に上陸できました。朝5:15現着。満潮と重なり潮位が高かったので、30分くらい車の中で休憩し、潮位が落ち着いてから磯に入りました。


今日は釜の口と水道口の間のワンドの水道口側にベースを張りました。ガキおやじは一度張ったベースからは終日動かない主義なので、今日はここで心中です🤣


水温は26℃。平年より若干高いくらいでしょうか? あと2~3℃下がってくれるとベストなんだけどね。これから一気に下がって行くんでしょう。

でも、ほぼ無風で波も穏やか。今日は暑くなるかもな。今日は大潮で、1回目の満潮が5:10、潮位154cm、干潮が11:19、潮位55cm。干潮直前までの午前中が勝負。日の出は6:08、下げ始めのゴールデンタイムを逃すなとばかり、準備を急ぎます。


しかし、そんな時に限ってトラブルに見舞われるのが、ガキおやじの神がかり的な間の悪さよw。

玉の柄を組み立てるべく、網枠を広げた瞬間、パキッ!と乾いた音がして、アルミの枠が折れました。。。これで今日はどんなに大物が掛かっても、取り込みはぶっこ抜き一択となってしまいました・・・。


コマセを打つと水面がボイル状態になるほど、スタート直後から高活性ですが、釣れてくるのはベラばっかり・・・。

勢いよくウキが消し込まれ、竿先をギューンと曲げてくれたのも、残念ながらオハグロベラ・・・要らんって。。。


コマセを打ち続けていると、開始30分くらいで本命ちゃんが次々と食ってくるようになりました。しかし、サイズがイマイチで、自分の中で決めているお持ち帰りライン(20cm)を超えるものが来てくれません。

ひっきりなしに10~15cm級のメジナが掛かってくるので、ここは辛抱しつつコマセを打ち続け、サイズアップを待ちます。いつもの江ノ島のパターンじゃないか。早い時間から木っ端でもメジナが集まっていれば、徐々にサイズが上がって行き、納竿直前にナイスなヤツが来るパターンだよなこれ♪

と、自分に都合に良い解釈で、ひたすらコマセを打ち続けます。今日はグーフーが一匹も突っついて来ないのがうれしい。

午前9時ころまで、ベラ類の猛攻を受けつつ、木っ端メジナもあっという間に2桁を越えましたが、サイズが全然上がってきません。

すると、9:20頃、着水した仕掛けが馴染む間もないくらいのタイミングでウキが「シュパッ!!」と消し込まれました。

明らかにこれまでとは異なる挙動で、大アワセを入れたところ、「ガツン!!」と竿が一気に伸されるかというような勢いで走り出しました。

・・・やべっ、またボラかよ・・・。

っと思いましたが、徐々に姿を現してきた相手は明らかにボラではなく、ヒラソウダのように少し体高があり、明るい銀色に輝く魚体でした。

ヤバい、これは磯竿1.25号、道糸ナイロン2号、ハリスフロロ1.5号のフカセタックルに掛かっちゃダメなヤツじゃん💦

しかし、こんな時に限って、玉網がぶっ壊れていて使えない・・・高切れだけは勘弁してね・・・えいやぁ~!! と、ぶっこ抜き。


ドスン!! と、上がってきたのは37cmのワカシでした。

いやぁ、夜明け前から青物狙いのジギンガーが入れ代わり立ち代わりキャスト、ランガンを繰り返していてもウンともスンとも言ってなかったのに、全く青物なんか眼中になかったフカセ師の極細タックルにかかるんだから、やはりエサ釣りの方が強いんだな。

しかし、ワンドに強めの青物が入ってきた時点で、フカセ師はほぼゲームオーバーとなります(泣)。

エサ取りも含め、以後アタリがぱったりなくなりました。青物が去るのを待ち、再びコマセを打ち始めましたが、今度はボラが大挙してコマセを啄みにやって来てしまいましたorz...


下げ止まりの11:30、終戦。

【RESULT】
ワカシ(37cm)×1

・・・以上!!




久々に江ノ島表磯の絶景を堪能。南の空と西の空に雲が多く、伊豆大島と富士山が見えなかったのが残念ですが、やはり江ノ島は美しいです。

獲物は予想外の青物となりましたが、今日の晩飯は妻と娘がいかがわしい野外音楽フェスのため、合羽持って茅ケ崎に出かけていて夜遅くなるので、倅とふたりで賞味するとします💚


帰路、釣具のポイントで、玉網の枠を損失補填。ベルモント・アルミ4つ折玉枠 MP-154 50cmを購入(¥3,812-)。

あ~、釣りは金がかかるなぁ・・・。


現場で活〆、血抜きを済ませてあったので、ワカシは全く臭みもなく、非常においしくいただけました。刺身も2人で食べるには十分の量が取れました♪


アタマは試しにカマ焼きに挑戦しました。

水で完璧に洗い、キッチンペーパーで水滴を取ったあと、振り塩して再びキッチンペーパーで包み、ファスナー付き袋に入れて冷蔵庫で1時間脱水し、オーブントースターで180℃×10分焼きました。

これが刺身よりもうまかった\(^o^)/

倅は頭を完全に破壊し、頬裏の肉や脳天の肉、目玉や骨までチューチュー吸っていました。以後、頭を捨てるのは禁止事項となりましたw

これはこれで楽しい釣りではありましたが、やはりガキおやじはフカセ師なので、メジナ、クロダイが釣れないと不完全燃焼。今が一番いいシーズンなので、スケジュールを繰り合わせ、年内あと2~3回通ってリベンジしたいなぁ・・・。

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ベルモント(Belmont) アルミ四ツ折玉枠 50cm GD MP-154
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ガキおやじ

昭和44年生まれ、神奈川県横浜市出身、藤沢市在住。O型てんびん座の2児の父。根っからの釣り好きだけど、道具に凝ったり、奥義を極めたり全くしないテキトーおやじです。昭和のガキの遊びとしての釣りを40年以上続けています。たかが魚じゃんか。竿と糸とハリとエサがあれば釣れぬ魚ナシ!! 自然を満喫しつつボケ~っとアタリを待つ釣りを愛し、釣った魚は酒の友として美味しくいただくのがモットーです。

上の写真は、神奈川県民の象徴ともいうべき江の島の頂上から見た片瀬川河口と江の島大橋、片瀬東浜です。きれいでしょ?