9月3度目の江ノ島表磯アタック
テキトー釣行記
2023年9月30日(土)、今月3度目の江ノ島表磯上陸作戦を敢行。
実は今月は、9/1(金)、9/10(日)の2回、江ノ島表磯への上陸を画策しましたが、2回とも強風、高波、強雨などで上陸を断念し、風裏となる湘南大堤防をオルタナティブポイントとしてフカセ釣りを行いました。
江ノ島表磯は、アクセスが悪魔的に大変な裏磯とは異なり、湘南港付属道路駐車場(普通車1,500円/日)からすぐ磯に降りられて、外洋に面しているため魚種が豊富で、フカセ師のみならず、石物狙いのぶっ込み師、青物狙いのカゴ投げ師、エギンガー、ジギンガー、キャスティズム(胴突き投げ)師、ウツボ師、タコ師など、あらゆるジャンルの釣り師がやってきます。
しかし、裏磯は足場が比較的高いのに対し、表磯は磯場全体が非常に低く、満潮時は水をかぶるエリアが多く、特に南風の時はほとんど釣りになりません。
表磯は真南に竿を出し、背後は江ノ島の断崖絶壁を背負う形となるため、逆に北風には非常に強いポイントなので、冬季の釣りに向いています。

9月3回目の表磯アタックで、ようやく磯に上陸できました。朝5:15現着。満潮と重なり潮位が高かったので、30分くらい車の中で休憩し、潮位が落ち着いてから磯に入りました。

今日は釜の口と水道口の間のワンドの水道口側にベースを張りました。ガキおやじは一度張ったベースからは終日動かない主義なので、今日はここで心中です🤣

水温は26℃。平年より若干高いくらいでしょうか? あと2~3℃下がってくれるとベストなんだけどね。これから一気に下がって行くんでしょう。
でも、ほぼ無風で波も穏やか。今日は暑くなるかもな。今日は大潮で、1回目の満潮が5:10、潮位154cm、干潮が11:19、潮位55cm。干潮直前までの午前中が勝負。日の出は6:08、下げ始めのゴールデンタイムを逃すなとばかり、準備を急ぎます。

しかし、そんな時に限ってトラブルに見舞われるのが、ガキおやじの神がかり的な間の悪さよw。
玉の柄を組み立てるべく、網枠を広げた瞬間、パキッ!と乾いた音がして、アルミの枠が折れました。。。これで今日はどんなに大物が掛かっても、取り込みはぶっこ抜き一択となってしまいました・・・。

コマセを打つと水面がボイル状態になるほど、スタート直後から高活性ですが、釣れてくるのはベラばっかり・・・。
勢いよくウキが消し込まれ、竿先をギューンと曲げてくれたのも、残念ながらオハグロベラ・・・要らんって。。。

コマセを打ち続けていると、開始30分くらいで本命ちゃんが次々と食ってくるようになりました。しかし、サイズがイマイチで、自分の中で決めているお持ち帰りライン(20cm)を超えるものが来てくれません。
ひっきりなしに10~15cm級のメジナが掛かってくるので、ここは辛抱しつつコマセを打ち続け、サイズアップを待ちます。いつもの江ノ島のパターンじゃないか。早い時間から木っ端でもメジナが集まっていれば、徐々にサイズが上がって行き、納竿直前にナイスなヤツが来るパターンだよなこれ♪
と、自分に都合に良い解釈で、ひたすらコマセを打ち続けます。今日はグーフーが一匹も突っついて来ないのがうれしい。
午前9時ころまで、ベラ類の猛攻を受けつつ、木っ端メジナもあっという間に2桁を越えましたが、サイズが全然上がってきません。
すると、9:20頃、着水した仕掛けが馴染む間もないくらいのタイミングでウキが「シュパッ!!」と消し込まれました。
明らかにこれまでとは異なる挙動で、大アワセを入れたところ、「ガツン!!」と竿が一気に伸されるかというような勢いで走り出しました。
・・・やべっ、またボラかよ・・・。
っと思いましたが、徐々に姿を現してきた相手は明らかにボラではなく、ヒラソウダのように少し体高があり、明るい銀色に輝く魚体でした。
ヤバい、これは磯竿1.25号、道糸ナイロン2号、ハリスフロロ1.5号のフカセタックルに掛かっちゃダメなヤツじゃん💦
しかし、こんな時に限って、玉網がぶっ壊れていて使えない・・・高切れだけは勘弁してね・・・えいやぁ~!! と、ぶっこ抜き。

ドスン!! と、上がってきたのは37cmのワカシでした。
いやぁ、夜明け前から青物狙いのジギンガーが入れ代わり立ち代わりキャスト、ランガンを繰り返していてもウンともスンとも言ってなかったのに、全く青物なんか眼中になかったフカセ師の極細タックルにかかるんだから、やはりエサ釣りの方が強いんだな。
しかし、ワンドに強めの青物が入ってきた時点で、フカセ師はほぼゲームオーバーとなります(泣)。
エサ取りも含め、以後アタリがぱったりなくなりました。青物が去るのを待ち、再びコマセを打ち始めましたが、今度はボラが大挙してコマセを啄みにやって来てしまいましたorz...

下げ止まりの11:30、終戦。
【RESULT】
ワカシ(37cm)×1
・・・以上!!


久々に江ノ島表磯の絶景を堪能。南の空と西の空に雲が多く、伊豆大島と富士山が見えなかったのが残念ですが、やはり江ノ島は美しいです。
獲物は予想外の青物となりましたが、今日の晩飯は妻と娘がいかがわしい野外音楽フェスのため、合羽持って茅ケ崎に出かけていて夜遅くなるので、倅とふたりで賞味するとします💚

帰路、釣具のポイントで、玉網の枠を損失補填。ベルモント・アルミ4つ折玉枠 MP-154 50cmを購入(¥3,812-)。
あ~、釣りは金がかかるなぁ・・・。

現場で活〆、血抜きを済ませてあったので、ワカシは全く臭みもなく、非常においしくいただけました。刺身も2人で食べるには十分の量が取れました♪

アタマは試しにカマ焼きに挑戦しました。
水で完璧に洗い、キッチンペーパーで水滴を取ったあと、振り塩して再びキッチンペーパーで包み、ファスナー付き袋に入れて冷蔵庫で1時間脱水し、オーブントースターで180℃×10分焼きました。
これが刺身よりもうまかった\(^o^)/
倅は頭を完全に破壊し、頬裏の肉や脳天の肉、目玉や骨までチューチュー吸っていました。以後、頭を捨てるのは禁止事項となりましたw
これはこれで楽しい釣りではありましたが、やはりガキおやじはフカセ師なので、メジナ、クロダイが釣れないと不完全燃焼。今が一番いいシーズンなので、スケジュールを繰り合わせ、年内あと2~3回通ってリベンジしたいなぁ・・・。
実は今月は、9/1(金)、9/10(日)の2回、江ノ島表磯への上陸を画策しましたが、2回とも強風、高波、強雨などで上陸を断念し、風裏となる湘南大堤防をオルタナティブポイントとしてフカセ釣りを行いました。
江ノ島表磯は、アクセスが悪魔的に大変な裏磯とは異なり、湘南港付属道路駐車場(普通車1,500円/日)からすぐ磯に降りられて、外洋に面しているため魚種が豊富で、フカセ師のみならず、石物狙いのぶっ込み師、青物狙いのカゴ投げ師、エギンガー、ジギンガー、キャスティズム(胴突き投げ)師、ウツボ師、タコ師など、あらゆるジャンルの釣り師がやってきます。
しかし、裏磯は足場が比較的高いのに対し、表磯は磯場全体が非常に低く、満潮時は水をかぶるエリアが多く、特に南風の時はほとんど釣りになりません。
表磯は真南に竿を出し、背後は江ノ島の断崖絶壁を背負う形となるため、逆に北風には非常に強いポイントなので、冬季の釣りに向いています。

9月3回目の表磯アタックで、ようやく磯に上陸できました。朝5:15現着。満潮と重なり潮位が高かったので、30分くらい車の中で休憩し、潮位が落ち着いてから磯に入りました。

今日は釜の口と水道口の間のワンドの水道口側にベースを張りました。ガキおやじは一度張ったベースからは終日動かない主義なので、今日はここで心中です🤣

水温は26℃。平年より若干高いくらいでしょうか? あと2~3℃下がってくれるとベストなんだけどね。これから一気に下がって行くんでしょう。
でも、ほぼ無風で波も穏やか。今日は暑くなるかもな。今日は大潮で、1回目の満潮が5:10、潮位154cm、干潮が11:19、潮位55cm。干潮直前までの午前中が勝負。日の出は6:08、下げ始めのゴールデンタイムを逃すなとばかり、準備を急ぎます。

しかし、そんな時に限ってトラブルに見舞われるのが、ガキおやじの神がかり的な間の悪さよw。
玉の柄を組み立てるべく、網枠を広げた瞬間、パキッ!と乾いた音がして、アルミの枠が折れました。。。これで今日はどんなに大物が掛かっても、取り込みはぶっこ抜き一択となってしまいました・・・。

コマセを打つと水面がボイル状態になるほど、スタート直後から高活性ですが、釣れてくるのはベラばっかり・・・。
勢いよくウキが消し込まれ、竿先をギューンと曲げてくれたのも、残念ながらオハグロベラ・・・要らんって。。。

コマセを打ち続けていると、開始30分くらいで本命ちゃんが次々と食ってくるようになりました。しかし、サイズがイマイチで、自分の中で決めているお持ち帰りライン(20cm)を超えるものが来てくれません。
ひっきりなしに10~15cm級のメジナが掛かってくるので、ここは辛抱しつつコマセを打ち続け、サイズアップを待ちます。いつもの江ノ島のパターンじゃないか。早い時間から木っ端でもメジナが集まっていれば、徐々にサイズが上がって行き、納竿直前にナイスなヤツが来るパターンだよなこれ♪
と、自分に都合に良い解釈で、ひたすらコマセを打ち続けます。今日はグーフーが一匹も突っついて来ないのがうれしい。
午前9時ころまで、ベラ類の猛攻を受けつつ、木っ端メジナもあっという間に2桁を越えましたが、サイズが全然上がってきません。
すると、9:20頃、着水した仕掛けが馴染む間もないくらいのタイミングでウキが「シュパッ!!」と消し込まれました。
明らかにこれまでとは異なる挙動で、大アワセを入れたところ、「ガツン!!」と竿が一気に伸されるかというような勢いで走り出しました。
・・・やべっ、またボラかよ・・・。
っと思いましたが、徐々に姿を現してきた相手は明らかにボラではなく、ヒラソウダのように少し体高があり、明るい銀色に輝く魚体でした。
ヤバい、これは磯竿1.25号、道糸ナイロン2号、ハリスフロロ1.5号のフカセタックルに掛かっちゃダメなヤツじゃん💦
しかし、こんな時に限って、玉網がぶっ壊れていて使えない・・・高切れだけは勘弁してね・・・えいやぁ~!! と、ぶっこ抜き。

ドスン!! と、上がってきたのは37cmのワカシでした。
いやぁ、夜明け前から青物狙いのジギンガーが入れ代わり立ち代わりキャスト、ランガンを繰り返していてもウンともスンとも言ってなかったのに、全く青物なんか眼中になかったフカセ師の極細タックルにかかるんだから、やはりエサ釣りの方が強いんだな。
しかし、ワンドに強めの青物が入ってきた時点で、フカセ師はほぼゲームオーバーとなります(泣)。
エサ取りも含め、以後アタリがぱったりなくなりました。青物が去るのを待ち、再びコマセを打ち始めましたが、今度はボラが大挙してコマセを啄みにやって来てしまいましたorz...

下げ止まりの11:30、終戦。
【RESULT】
ワカシ(37cm)×1
・・・以上!!


久々に江ノ島表磯の絶景を堪能。南の空と西の空に雲が多く、伊豆大島と富士山が見えなかったのが残念ですが、やはり江ノ島は美しいです。
獲物は予想外の青物となりましたが、今日の晩飯は妻と娘がいかがわしい野外音楽フェスのため、合羽持って茅ケ崎に出かけていて夜遅くなるので、倅とふたりで賞味するとします💚

帰路、釣具のポイントで、玉網の枠を損失補填。ベルモント・アルミ4つ折玉枠 MP-154 50cmを購入(¥3,812-)。
あ~、釣りは金がかかるなぁ・・・。

現場で活〆、血抜きを済ませてあったので、ワカシは全く臭みもなく、非常においしくいただけました。刺身も2人で食べるには十分の量が取れました♪

アタマは試しにカマ焼きに挑戦しました。
水で完璧に洗い、キッチンペーパーで水滴を取ったあと、振り塩して再びキッチンペーパーで包み、ファスナー付き袋に入れて冷蔵庫で1時間脱水し、オーブントースターで180℃×10分焼きました。
これが刺身よりもうまかった\(^o^)/
倅は頭を完全に破壊し、頬裏の肉や脳天の肉、目玉や骨までチューチュー吸っていました。以後、頭を捨てるのは禁止事項となりましたw
これはこれで楽しい釣りではありましたが、やはりガキおやじはフカセ師なので、メジナ、クロダイが釣れないと不完全燃焼。今が一番いいシーズンなので、スケジュールを繰り合わせ、年内あと2~3回通ってリベンジしたいなぁ・・・。
コメント
No title
フカセ師には喜ばれない魚とは知らなかったです。
でもお子さんが喜んでくれたならヨシ!ですかね。
2023-10-06 21:26 たれぱんだ URL 編集
青物はめちゃくちゃ走るので・・・
ハリス切れで済むならあきらめがつきますが、高切れしてウキや潮受けパーツが回収できなくなると被害が大きいので、できることなら来てもらいたくないんです。
で、青物が入ってくると、フカセ釣りのターゲットの魚たちはみんな散ってしまうのです。。。
ランディングが無事できれば、食味は最高なのでうれしい獲物なんですがね~。
2023-10-07 16:08 ガキおやじ URL 編集